熱い夏の終わり（崇徳高校対広陵高校）


７月２３日の試合の結果、今日の午前１０時からの準決勝第１試合は崇徳高校対広陵高校の組み合わせとなった。
今日は９時２０分少し前に広島市民球場に到着、三塁側の日曜日と同じ場所に陣取って試合を観戦することにした。
ちなみに準決勝からは全校応援（ただし３年生は任意）なので日曜日に比べて制服姿の生徒がかなり多かった。
試合前に先生方に挨拶回りをして健闘を祈った。

１回表は松永が四球で出塁するが後続はあっさり倒れて無得点に終わってしまった…。
そして１回裏、エース吉川が先発ということで不安と言うものは少しも感じていなかったのでこの後の展開は予想できなかった…。
先頭赤木は危ないながらも土生の好守備でライトライナーに抑えるが増本にライト前ヒットを打たれるとなんと３番蔵城の頭部に死球！
騒然とする中臨時代走赤木が送られて試合再開。
井上のショートゴロで２アウトながら二三塁というピンチを背負うと増永には四球で満塁に…、更に中島に先制の押し出し死球を与える…。
更に山本直潤にも押し出し四球で２点目を与えてしまうが丸山を三振で何とか１回裏が終わった。
Ａｌｉｃｅさんが来た２回表は２アウトから中野が四球、上村がレフト前ヒットで出塁するがここで崇徳はなんとピッチャーを丸山から堀に交代！
で、吉川は交代したばかりの堀の前にファーストゴロ
２回裏は赤木に四球を与えたのみで０に抑えるが吉川の投球は良かったときと比べると全然違って思わしくない。
３回表、土生が四球で出塁するがここでまたもやピッチャーが藤井に交代、そして津川は三振…
３回裏と４回表は両軍とも１安打が出るが無得点、そして４回表復調しかけていた吉川がまたもや乱れる。
まず先頭の黒飛に死球を与える、増本のバント失敗でセカンドアウトも暴投で増本が二塁へ、そして蔵城には右中間を破られる三塁打。
更に再び暴投で蔵城まで生還、そしてまたもやランナー無しから連続四球も二塁牽制アウトでなんとか２点どまりに…。
４点ビハインドの苦しい展開の中何としても取り返して欲しかったが５回表は三者凡退…

今日は１３時１０分から始まる大学のゼミがあるので間に合うためには遅くとも１１時５５分には球場を後にしなければならない。
５回裏は死球でランナーを出すも上手く誘い出して狭殺。
６回表、津川が四球で出塁も百田がファーストゴロで津川がセカンドアウト…、吉田がセンター前ヒットで２アウトながら得点圏にランナーが進む！
なおも期待は高まるが中野は空振り三振…

ここで残念ながら球場を後にしてバスで広島駅へ。広島駅からは白市行きの電車で西高屋へと向かう。
電車の中でもＡｌｉｃｅさんから随時速報メールが送られてきた。
私が球場を後にした直後、吉川は降板して日曜日に完投した野村にスイッチされたがこの野村もかなり際どいピンチを作り、８回裏に決定的な２点を奪われてしまったそうだ…。
打線は終盤に粘って８回に２点、９回に１点を返すなどしたが結局３−６で広陵は準決勝敗退…。

学生最後の夏で甲子園に応援行けるチャンスも実質的に最後だったので広陵には勝って欲しかったが残念…。

チーム名１２３ ４５６ ７８９Ｒ
広陵 ０００ ０００ ０１２３
崇徳 ２００ ２００ ０２×６


ちなみに準決勝第２試合は如水館が広島商業に勝って決勝進出を決めた。

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