JR東日本

183・189系
1972年10月に房総特急用に製造された直流特急電車。その後特急とき・あずさ用の1000,1500番台が登場。
また信越本線用に碓氷峠通過対策が行われた189系も登場。
現在は定期特急運用からは完全に離脱し団体臨時列車や繁忙期の臨時快速ムーンライトながらで活躍。


253系
1991年の成田空港乗り入れに伴って運転開始したアクセス特急成田エクスプレス専用車両として登場。
先頭車は全て分割併合を考慮した貫通型。
2002年には輸送強化に伴ってほぼ同一仕様で200番台が新たに登場。


E257系
2001年に中央本線の特急あずさ・かいじで運用されていた183,189系の後継として登場。
中央本線での運用は基本編成のみの9両と付属編成2両を増結した11両の2通りが存在。
2005年には500番台が房総地区で使用されていた183系の後継として登場。
房総地区での運用は5両か5両×2の10両の2通りが存在。中央本線用とは違い非貫通型先頭車は存在しない。
@ A B
@クハE257−0 AクハE257−100 BクハE256−500

481・485系
485系は1968年に登場した直流・交流50/60Hz区間を直通可能な特急型電車。
かつては東北特急などで幅広く運転されていたが現在は一部の特急列車で運転されるのみ。
現在はオリジナル車はほぼ存在せずに大半がリニューアルされた。


113・115系
113系は1963年に登場した111系の出力強化版形式です。
115系は勾配線区用に更に出力を強化したモーターが搭載され、耐寒・耐雪設備も113系より強化されました。 かつては共に関東地区の各路線で活躍していましたが現在113系は房総地区、115系は中央本線や長野・新潟地区などで運用されるなど活躍の幅が急速に狭くなっています。
@ A B
@113系(横須賀色) A115系(横須賀色) B115系(長野支社色)
211系
1986年に113系後継車として登場したステンレス製の近郊型電車
東海道本線、東北本線、高崎線で主に走っていますが一部は伊東線や両毛線まで乗り入れています。
ちなみに東海道本線の0番台には当初からグリーン車が連結されていましたが高崎・宇都宮線の1000番台には近年113系から捻出されたサロ124,125の転用改造車が連結されています。
@ A
@0番台(東海道本線) A1000番台(高崎・宇都宮線)

E217系
1994年12月にそれまで主力の113系を置き換えるために横須賀線・総武快速線に投入。
現在は横須賀線・総武快速線のほぼ全ての列車がこの形式で運用、千葉以東で成田空港・鹿島神宮などへの乗り入れもあり。
2006年3月18日から横須賀線・総武快速線での運用減により、東海道本線用に帯の色が湘南色になった編成が登場しました。
@ A

@湘南帯 A横須賀帯
E231系
E231系は2000年頃から次世代のJR東日本新型車両の標準型として近郊型・通勤型に投入が始まりました。
現在通勤型は山手線、中央線・総武線各駅停車、常磐線(上野〜取手)・成田線で運用中で山手線、中央線・総武線各駅停車の編成には6ドア車が連結されています。
また形は少し異なりますが東京メトロ東西線乗り入れ用の800番台もいます。
近郊型は東海道本線、湘南新宿ライン、東北本線、高崎線で運用中で近年はグリーン車も新たに製造され、連結されています。
@ A B C
@500番台(山手線) A中央線・総武線各駅停車 B常磐線 C近郊型

E531系
2005年夏に415系置き換えを目的に常磐線に投入が始まったE231系の交直流版といえる形式。
現在は普通車のみですが今後グリーン車が新たに製造されます。


201系
1979年にそれまで中央本線快速で運用されていた101系、103系置き換えの為に投入されたチョッパ制御式電車の元祖。
中央本線の201系は今年冬から投入されるE233系により置き換えが計画されているので長編成の快速電車での活躍も間もなく見納め。
京葉線、房総線区用の201系は色がスカイブルーに塗り替えられている。
@ A @中央線快速 A京葉線
205系
205系は1980年代に山手線の103系を置き換える目的で投入され、その後南武線、横浜線、京葉線、武蔵野線、埼京線と投入路線が増えました。
現在は山手線からは完全に撤退しましたが車齢が若い編成は各地に移り、先頭車化改造された新形式も登場しています。
オリジナル車は埼京線、南武線、横浜線、武蔵野線で運用されています。
先頭車化改造された編成は南武線浜川崎支線、鶴見線などに投入され、103系などを置き換えました。
@ A B C D E F G H I
@横浜線 A南武線 B埼京線 C川越線 D鶴見線 E南武線浜川崎支線 F相模線 G武蔵野線 H京葉線 I京葉線
207系
1986年に常磐線各駅停車・千代田線直通増発用に登場した新形式
国鉄初のVVVF制御方式を採用しながら高コストが災いして試作編成のみにとどまりました。
ちなみにその後JR西日本に登場した207系とは何の共通点もありません。


209系
1992年に試作された省エネ電車901系の量産型で最初は京浜東北線の103系置き換えに投入が開始されました。
その後南武線、八高線などにも投入され、1998年からはE231系と同じ幅を持つ500番台が登場し中央線・総武線各駅停車と京浜東北線で運用されています。
また901系の3編成も後に209系に編入されました。
@ A B
@京浜東北線 A中央線・総武線各駅停車500番台 B京浜東北線500番台

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