小糸工業株式会社
金属製車両用信号機



 
銘板の会社
小糸工業株式会社
形式
KBH-3
丸庇
灯体
小糸工業製 
金属製角型車両用灯器
ねじ留め位置
レンズ
小糸工業製 
濃色格子レンズ20cm

プレート
レンズ

(青)
(黄)
(赤)
(1)
(2)
(3)
撮影場所
愛知県名古屋市
撮影協力者
京三製作ファン様・313系3000番代様・シグナル予告様・じゅん様・そらHM様・ヨシヲドゥ〜様
画像提供者
ごだいこ様
メモ
レンズ径が20cmとかなり小さいタイプの角型です。灯体正面は青・黄・赤の部分に分かれ目の無いタイプです。20cmという点自体珍しいため、全国的に見ても数はかなり少ないと思われます。また、庇は先端が丸い感じになっています。

2006年3月、愛知県でお会いした協力者の皆様のお陰で撮影できました。この日は本当にありがとうございました。m(_ _)m 
また、プレート画像を提供してくださったごだいこ様、画像提供ありがとうございました。m(_ _)m


 
銘板の会社
小糸工業株式会社
形式
丸庇
灯体
小糸工業製 
金属製角型車両用灯器
ねじ留め位置
レンズ
小糸工業製 
濃色格子レンズ25cm

プレート
レンズ

(青)
(黄)
(赤)
撮影場所
愛知県名古屋市
撮影協力者
京三製作ファン様・313系3000番代様・シグナル予告様・
じゅん様・そらHM様・ヨシヲドゥ〜様
メモ
1つ上のタイプのレンズが25cmのになったタイプです。格子状のレンズでも樹脂製灯器などに多い格子レンズとは模様が微妙に異なります。撮影当時天気が悪かったため、プレート・レンズの画像が汚いです…。


 
銘板の会社
小糸工業株式会社
形式
KDH-3
丸庇
灯体
小糸工業製 
金属製両面角型車両用灯器
ねじ留め位置
レンズ
小糸工業製 
濃色斑点模様レンズ30cm

プレート
レンズ

(青)
(黄)
(赤)
(1)
(2)
撮影場所
愛知県名古屋市
撮影協力者
京三製作ファン様・313系3000番代様・シグナル予告様・
じゅん様・そらHM様・ヨシヲドゥ〜様
メモ
前面と後面が一体となった角型灯器です。灯器正面は青・黄・赤の部分に分かれ目があり、レンズは点を並べたような模様のレンズとなっています。


 
銘板の会社
小糸工業株式会社
形式
IH23S
普通庇
灯体
小糸工業製 
金属製丸型車両用灯器
ねじ留め位置
下側
レンズ
小糸工業製 
濃色格子レンズ25cm

プレート
レンズ

(青)
(黄)
(赤)
(1)
撮影場所
宮城県大崎市
 
 
メモ
最終型鉄板製灯器に濃色レンズの組み合わせです。この灯体に用いられているレンズは網目レンズが多いですが、このレンズが用いられているものもあるようです。


 
銘板の会社
小糸工業株式会社
形式
IH23S
普通庇
灯体
小糸工業製 
金属製丸型車両用灯器
ねじ留め位置
下側
レンズ
小糸工業製 
網目レンズ25cm

プレート
レンズ

(青)
(黄)
(赤)
(1)
撮影場所
茨城県水戸市
 
 
メモ
小糸工業製の最終型鉄板製灯器に網目レンズの組み合わせです。金属製が主流だった都道府県では結構見られるタイプかと思われます。
岩手県でもデザイン式灯器としてはこのタイプが1時期かなり用いられていました。


 
銘板の会社
小糸工業株式会社
形式
IH233S
普通庇
灯体
小糸工業製 
金属製丸型車両用灯器
ねじ留め位置
下側
レンズ
小糸工業製 
網目レンズ25cm
(赤だけ30cm)

プレート
レンズ


(青)
(黄)
(赤)
(1)
撮影場所
栃木県宇都宮市
撮影協力者
梶様
メモ
小糸工業の鉄板灯器に小糸工業製の網目レンズが組み合わさったタイプです。レンズが以前の格子レンズなどの濃色レンズから網目状の新型に変化しました。
このタイプは青・黄レンズは25cmですが、赤レンズのみ30cmと大きくなっています。栃木県・秋田県・群馬県などでこのような赤だけ大きいレンズの灯器が設置されているようです。


 
銘板の会社
小糸工業株式会社
形式
IH23S
普通庇
灯体
小糸工業製 
金属製丸型車両用灯器
ねじ留め位置
下側
レンズ
小糸工業製 
ブツブツレンズ25cm

プレート
レンズ

(青)
(黄)
(赤)
撮影場所
盛岡市中ノ橋1丁目
 
 
メモ
1つ上のタイプと同じ形の灯体ですが、こちらのレンズは網目模様ではなくブツブツ模様となっています。こちらのレンズの方が網目レンズよりも新しいようで、2006年現在もなお、西日対策に積極的でない都道府県で用いられているレンズです。
盛岡市では1995年前後あたりに中の橋周辺にデザイン灯器としてこのタイプが設置されていました。


 
銘板の会社
小糸工業株式会社
形式
IH233S
普通庇
灯体
小糸工業製 
金属製丸型車両用灯器
ねじ留め位置
下側
レンズ
小糸工業製 
ブツブツレンズ25cm
(赤だけ30cm)

プレート
レンズ


(青)
(黄)
(赤)
(1)
撮影場所
栃木県宇都宮市
撮影協力者
梶様
メモ
1つ上のタイプと同じ形の灯体で、レンズも同じ模様のものです。
こちらは赤レンズだけが30cmと大きめのものです。


 
銘板の会社
小糸工業株式会社
形式
IH23SN
普通庇
灯体
小糸工業製 
金属製丸型車両用灯器
ねじ留め位置
下側
レンズ
小糸工業製 
渦巻状2重レンズ25cm
(西日対策)

プレート
レンズ

(青)
(黄)
(赤)
(1)
撮影場所
東京都千代田区
 
 
メモ
最終型鉄板製灯器に渦巻きレンズの組み合わせです。この時期、西日対策レンズを用いていた東京都など少数の都道府県で見られるタイプです。


 
銘板の会社
小糸工業株式会社
形式
IH23
普通庇
灯体
信号電材製 
金属製分離型車両用灯器
ねじ留め位置
レンズ
小糸工業製 
網目レンズ25cm

プレート
レンズ

(青)
(黄)
(赤)
(1)
(2)
撮影場所
熊本県熊本市
撮影協力者
みつごん様
メモ
信号電材製の分離型アルミ製灯器に小糸工業製の網目レンズを組み込んだタイプです。九州地方の都道府県ではこの組み合わせが結構見られました。


 
銘板の会社
小糸工業株式会社
形式
IH33
普通庇
灯体
信号電材製 
金属製分離型車両用灯器
ねじ留め位置
レンズ
小糸工業製 
ブツブツレンズ30cm

プレート
レンズ

(青)
(黄)
(赤)
(1)
(2)
撮影場所
熊本県熊本市
撮影協力者
みつごん様
メモ
信号電材製の分離型アルミ製灯器に小糸工業製のブツブツ目レンズを組み込んだタイプです。九州地方では結構多く見られると思います。


 
銘板の会社
小糸工業株式会社
形式
IH33
普通庇
灯体
信号電材製 
金属製分離型車両用灯器
ねじ留め位置
レンズ
信号電材製 
第1期多眼レンズ30cm
(西日対策)

プレート
レンズ

(青)
(黄)
(赤)
(1)
撮影場所
熊本県熊本市
撮影協力者
みつごん様
メモ
小糸工業はなるべく自社製を使う場合が多いのですが、このタイプは灯体・レンズとも信号電材製のタイプです。九州地方ではこのタイプも少数ながら見られました。「西日対策レンズがなかったからでは?」とも思ったのですが、通称:渦巻レンズと呼ばれるレンズが小糸工業は開発していましたので、なぜこの組み合わせがあるのか少し不思議に感じました。


 
銘板の会社
小糸工業株式会社
形式
IH23A
普通庇
灯体
小糸工業製 
金属製分離型車両用灯器
ねじ留め位置
レンズ
小糸工業製 
ブツブツレンズ25cm

プレート
レンズ

(青)
(黄)
(赤)
(1)
(2)
撮影場所
岩手県盛岡市
 
 
メモ
このタイプは小糸工業の一番初めのアルミ製灯器だと思われます。レンズは1つ上のタイプと同じくブツブツ模様です。灯体は青・黄・赤に分かれている構造になっています。
岩手県内では他にも2・3箇所このタイプの設置を確認しています。


 
銘板の会社
小糸工業株式会社
形式
IH33DN
長庇
灯体
小糸工業製 
金属製一体型車両用灯器
ねじ留め位置
レンズ
小糸工業製 
擬似点灯防止レンズ30cm
(西日対策)

プレート
レンズ

(青)
(黄)
(赤)
(1)
撮影場所
岩手県岩手郡滝沢村
 
 
メモ
1つ上のタイプとは灯体の形が異なる小糸工業製のアルミ製灯器です。恐らくモデルチェンジによりこの形になったものと思われます。

レンズはブツブツレンズと同じ模様でよく似ていますが、ブツブツレンズに比べて西日対策用に黒っぽくなっている新型のタイプです。また、ブツブツレンズを用いたタイプの場合、プレートの形式は「IH33A」や「IH33D」などに対し、こちらの擬似点灯防止レンズを用いたタイプの場合、プレートの形式は「IH33A
N」や「IH33DN」などとなっていて、最後に「N」がついていることから見分けられます。

庇が長いことから私個人ではこのタイプを三国志に因んで「チョウヒ」と呼んでいます。


 
銘板の会社
小糸工業株式会社
形式
IH33DN
深庇
灯体
小糸工業製 
金属製一体型車両用灯器
ねじ留め位置
レンズ
小糸工業製 
擬似点灯防止レンズ30cm
(西日対策)

プレート
レンズ

(青)
(黄)
(赤)
(1)
   
撮影場所
岩手県紫波町
 
 
メモ
1つ上のタイプと庇の長さが違う点以外は同じです。
このレンズは長庇タイプだけでなく、稀にこのような深庇のタイプも見かけます。地方によってはこちらのように深庇の方が主流の地域もあるかもしれません。


 
銘板の会社
小糸工業株式会社
形式
IH23DN
普通庇
灯体
小糸工業製 
金属製一体型車両用灯器
ねじ留め位置
下側
レンズ
小糸工業製 
小糸スフェリカルレンズ
(第2期擬似点灯防止レンズ)25cm
(西日対策)

プレート
レンズ

(青)
(黄)
(赤)
(1)
撮影場所
東京都千代田区
 
 
メモ
アルミ製一体型に25cm小糸スフェリカルレンズの組み合わせです。この時期、30cm径レンズを用いている都道府県がほとんどなため、25cm径レンズは東京都以外ではあまり見られないかと思われます。また、プレート表記が「金属製〜」のものは、レンズが疑似点灯防止レンズ使用のがほとんどですが、このタイプは小糸スフェリカルレンズ使用となっています。


 
銘板の会社
小糸工業株式会社
形式
IH3DN
深庇
灯体
小糸工業製 
U形一体型車両用灯器
ねじ留め位置
レンズ
小糸工業製 
擬似点灯防止レンズ30cm
(西日対策)

プレート
レンズ

(青)
(黄)
(赤)
(1)
撮影場所
岩手県盛岡市
 
 
メモ
アルミ製一体型の灯体に疑似点灯防止レンズの組み合わせで、プレート表示がU形となり、形式が「IH3DN」となり「3」が1つになっています。
小糸製のU形灯器では、岩手県内で初めて確認したタイプです。しかし、このタイプが登場してすぐに新型のレンズを用いたタイプが設置されるようになったため、このタイプは少数です。


 
銘板の会社
小糸工業株式会社
形式
IH3DN
深庇
灯体
小糸工業製 
U形一体型車両用灯器
ねじ留め位置
レンズ
小糸工業製 
小糸スフェリカルレンズ
(第2期擬似点灯防止レンズ)30cm
(西日対策)

プレート
レンズ

(青)
(黄)
(赤)
撮影場所
岩手県盛岡市
 
 
メモ
1つ上のタイプと同じ形の灯体ですが、レンズが異なる模様のものに変化しました。以前の擬似点灯防止レンズに比べて西日をさらに防げるようになっていると感じました。
2003年辺りから盛岡市ではこのタイプが設置され始め、2006年現在もなお、電球式の場合このタイプが設置されます。




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