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福島県内縦横無尽探索レポート
(安積町・美穂田町など)

福島県内の様々な信号灯器・交通機器類の見所を紹介していくコーナーです。。
このページでは 郡山市南部 で見つけた素材を紹介します。
2004〜2006年に撮影した昔の画像ばかりですが。。。
★2014年 1月 11日最終更新
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錆錆の灯器と仮設灯器▼撤去・更新済み▼


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1〜12までは同じ交差点にありました。JR東北本線・安積永盛駅西口近くのR4の交差点です。

1〜3:京三製の初期丸型(宇宙人)灯器ですが、かなり錆びた状態で残存していました。最初見たときは茶色塗装された灯器かと思いましたが良く見ると「焦げて」しまったようにもみえます。昭和49年製です。
5〜8:交通事故により大破してしまった模様で、仮設で弱弱しい支持アームに吊られた樹脂灯器がありました。福島県では樹脂灯器自体珍しいですが、松下銘板ものはちらほらと見かけます。一体何処で設置されていたものを持ってきたか不明ですが・・・
9〜12:数ヶ月のうちに仮設の灯器が撤去され、新しく柱と灯器が設置されました。これまた中古灯器でしたが、比較的新しい丸型灯器と、当時製造されたいた新品の電球式灯器との組み合わせでした。

この交差点は2006年くらいに全てコイト製厚型LED灯器+LED歩灯に更新されました。

国道沿いに・・・▼撤去・更新済み▼


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ここはR4の交差点ですが、堂々と円弧アームの古い灯器が残存していました。
この世代で300mmφものは当時より珍しく、県内では殆ど撤去されてしまったようです。
そしてこの灯器も2010年あたりにコイトTK薄型灯器に更新されました。

ずらし設置と交差点全てが250mmφ矢印▼撤去・更新済み▼


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4車線道路と2車線道路の交通量が多い交差点に、オール250mmφ矢印の交差点がありました。
4車線道路の方だけ、ずらし設置になっていました。
従道の2車線道路も交通量が多い為か、こちらも矢印が付いていて250mmφでした。

現在は更新され、ずらし設置も普通のアームに、灯器は全て京三VAT薄型灯器に更新されています。

古灯器に、LED矢印▼撤去・更新済み▼


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ここも国道沿い、R49沿いにありますが錆びた古い灯器に撮影当時最新のLED矢印が付いていました。メーカーはそれぞれ異なりますがあまりの世代間ギャップに驚きを隠せませんでした。
こちらも現在は三位がLEDに更新されました。

矛盾した信号▼撤去・更新済み▼


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目の前に鉄道(JR東北本線)をくぐるトンネルのある交差点です。
全て古い灯器があるのも珍しいですが、ここの更に面白い所はトンネルから出るほうの信号が同じ方向を向いているにも関わらず何故かそれぞれ違う現示になっています(32・33)。
これは飽くまでも私の推測ですが、手前の信号が変わるタイミングで交差点に進入すると視野の狭いトンネルが直前まであり交差側の車にも危険なので、敢えて(手前は)信号の変わるタイミングを早めているものと考えられます。

ここも灯器は2007年に京三製厚型LED灯器+転用丸型灯器に更新されましたが、この動作は健在だと思われます。

初期丸型(宇宙人)のずらし設置▼撤去・更新済み▼


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あまり見かけない、円弧アームのずらし設置です。
福島県は古くからこのような設置方法がとられていたようです。
なお、宇宙人は警交付きです。

現在はデザイン灯器になっていて、京三VAT拡散灯器に更新されています。

”焦げ焦げ”灯器▼撤去・更新済み▼


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こちらも茶色塗装の灯器かと最初は思いましたが、錆びまくりの灯器で驚きました。
昭和49年製ですが、この頃に製造された灯器はどれも錆が酷いものばかりのようです。
塗料に油分を含ませていたのでしょうか?当時の「石油危機」に関係がありそうです。
41は今にでも外れてしまいそうでした。

現在はコイトDK灯器+三協薄型に更新されています。

異メーカーの組み合わせ▼撤去・更新済み▼


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コイト製の古歩灯ですが、何故か他社のレンズが無理矢理取り付けられていました。
レンズ焼けによる交換対処でしょうか。。。
他社レンズなので、周りの縁取りが合わなくてゴムパッキンがめり込んでしまっています。

大規模なオーバーハング設置


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R4バイパスの交差点で、ちょうど立体交差の合流部分になっているため「本線用」と「側道用」の信号があります。
また、場所や看板を設置する為に一部が鉄骨のオーバーハングでの設置になっていて縦型設置になっています。
灯器も珍しく、ユニットタイプのLED灯器が、また側道には昭和52年製の古い灯器も設置されていました。
56〜58:47〜55の隣の、丁度立体交差になっている交差点の灯器です。
バズーカのように見えなくも無い、面白い灯器です。現在は京三VAT拡散に更新されています。
59・60:56〜58の、更に隣の合流交差点です。こちらも同じく一部オーバーハング式での設置でした。

どこに矢印をつけている


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右側についているので、右折矢印・・・かと思いきや実は全て左折矢印というツッコミたくなるような交差点。
昔は「方向に関係なく赤灯の下に矢印」という設置が一時期流行っていたので、その名残なのでしょうか?

Y字型の交差点で、右折車が危険なので敢えて現示を増やしてのサイクルになっています。

補助灯器が矢印なし


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節約設置ですが、宮城・山形だけでなく福島でも稀に見かけます。
特に福島では、右折車両が少ない箇所にあるような気がします。

現在はLED化され、同時に普通に補助灯器も矢印が付いています。
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