交通信号機の展覧会トップへ 福島県縦横無尽探索レポ・いわき市中部篇
2015年9月17日最終更新
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 福島県内の様々な信号灯器・交通機器類の見所を紹介していくコーナーです。。
このページではいわき市中部の、好間・内郷・常磐・三和・遠野地区で見つけた信号ネタを紹介します。

※2005年以前に撮影したものは200万画素の低画質になっているので予めご了承下さい
(銘板は製造会社以外読み取れない場合があります、参考程度にお願いします)
※デザイン灯器・交通機器等は一部別ページで紹介する予定です

湯本駅南側▼一部撤去・更新済み▼


湯本駅南側の2つの交差点です。
この2つの交差点は、JR常磐線の踏切を挟んで隣り合っており、最初の2枚は西側交差点で250mmφと300mmφレンズの灯器のずらし設置になっています(メーカー等詳細は当時調べず)。
後ろの3枚は東側で、R6の押しボタン式交差点になっています。
道路線形がカーブしているので、予告灯もあります。

京三厚型分離

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R6沿い(バイパスでない方)の交差点で、車両用・歩灯全てほぼ同世代の同じメーカーでそろっています。
丁字路のため、R6側は時差式になっていて300mmφの京三分離灯器が設置、矢印灯器も同様です。
一方で、従道側は250mm灯器があります。
全体で見ても、珍しい灯器ではありませんが私の地元(とちぎ)では矢印灯器1基しか設置されなかったのでもの珍しく撮影してしまいました。
因みに福島県内では、交差点内の灯器が全て同じ世代・メーカー共に揃うケースは新設を除いて比較的少ない気がします。
また、網目レンズ(レモンレンズ)がこの筐体まで採用されていたため、ブツブツレンズは県内では少数派です。

メロディーの鳴る交差点

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県内では、残存数僅かの「通りゃんせ」「故郷の空」が聞けるメロディ式の交差点です。
音響装置は217号の京三製でした。
灯器は詳細は調査しませんでしたが、主にこちらも京三製の丸型世代灯器かと思われます。

福島県では基本的に主要交差点の音響装置のあるところには、障害者専用の白い押しボタン箱がありますが
近年は押しボタン箱の経年劣化や、その必要性から不採用・撤去が進み、残存数が減少傾向にあります。

尚、音響については以下の動画に収録していますので興味があれば御覧ください。

外部リンク・YouTube動画:福島県の通りゃんせ信号(いわき市常磐関船町交差点)

チャリ用灯器??▼撤去・更新済み▼


(西側の縦灯器)
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歩道橋のある交差点です。
縦型灯器2基ありますが、当時横断歩道の標示が無く板も無かったため何のための信号か分かりませんでした。
しかし、現在はちゃんと横断歩道標示もあり灯器の横に「自転車専用」の板もあります。
縦型2基とも同じと思い、銘板は1基分しか撮影しませんでしたが特徴からして恐らく違うメーカーの灯器かと思われます。

現在は両方ともNS薄型灯器に更新済みです。

ゼブラ×4▼撤去・更新済み▼

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R6が屈折する、比較的大きな交差点です。
そこに何故か北側と西側の信号柱にだけ、何故かゼブラ(背面板)が取り付けられていました。
周辺には、特に信号の灯火に干渉するものが無いために取り付けられている理由は謎です。

因みに、ゼブラのある2方向はR6の道路になっています。
現在はVSP薄型灯器に更新されていますが、ゼブラは撤去されること無く引き継がれています。

湯本駅西側

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福島では定番のずらし設置がありました。
普通は下のアームが柱付近で折れ曲がっていますが、福島県内では更に1本補強でアームを追加し3本全て直線状になっているケースがしばしば見られます。

筒型▼撤去・更新済み▼

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恐らく全て京三初期丸型の交差点だったと思われます。
「ト」型交差点のため、筒型フード灯器があります。
昔は福島県でも「盲人用信号」の板が設置されていましたが、その言葉自体当該の方々に対し失礼に当たることがあるため、灯器が更新されると、板ごと撤去される交差点が増えてきています。

県内で新たに音響式が設置されても、板そのものが設置されないケースが殆どです。

文字無し予告灯

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県内では通常、「予告信号」と書かれている背面板が付いていますがここでは予告信号なのにも関わらず何故か文字が無いものになっていました。
 

あまり見ない組み合わせ

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京三02年型筐体のLED灯器がありました。

更に補助側には電材一体多眼の純正・・・ではなく、NS銘板のOEM灯器があります。
この灯器、いわき周辺、福島市周辺、縦型で有れば会津若松市周辺で見かけることがありますが、県内の比較的限定された地域でしか見かけることは無いようです。
 

警交付き▼撤去・更新済み▼

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こちらは内郷付近のR6交差点です。
結構レンズ焼けしている京三初期丸型灯器ですが、銘板を見てみると警交付きのものでした。
昔は幹線道路を中心に結構設置されていたようですが、2015年現在でも県内では幾らか残存を確認しています。
 

樹脂円弧▼撤去・更新済み▼

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県内では他では見たことが無い、樹脂灯器と円弧アームでの組み合わせの設置です。
他県の状況から見ると、初めからこの組み合わせでの設置でも不思議ではありませんが、レンズと銘板の状態が世代の割には良い方なので、恐らく灯器は昭和50年代後半の設置で後付けされたものかと考えられます。

現在はNS薄型灯器(ED1153)に更新されています。
 

もどき+LED

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こちらは再びR6沿いの交差点です。
電材もどきのレモンレンズと、京三LED矢印(*配列世代)の組み合わせで、県内でこの組み合わせはここでしか見たことが無かった気がします。
因みにもどきは、県内では殆ど見られなくなってしまっているNS銘板のものです。

また、「歩車分離式」とありますが県内ではその多くは他県でいう「右折分離方式」の交差点になっています。
 

歩灯の上下設置

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Y字路の交差点ですが、 歩灯を別途設置できないせいか、異様に高い位置にあります。
店舗の駐車場にもなっているので、接触防止の意味合いもありそうです。
対岸の歩道の位置からはやや離れているので、特に高すぎて見難いということはありませんでした。
 

異様にくっついた矢印

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三位灯器と、矢印灯器が異様にくっついているのがありました。
通常は、三位灯器と矢印灯器の間に接続金具を挟んで取り付けられますが、電球交換などのメンテナンスがし難そうです。
同じ交差点の他の灯器では、接続金具があるところもあり、当時の取付部品不足だったのかも知れません。
因みにこちらの電材多眼灯器も、NS銘板のOEMでした。

更に、歩灯の下には音声案内用のスピーカーもありました。
県内では比較的大きい交差点でよく見かけます。
 

古歩灯+アルミ分離

Googleストリートビューで見る(新窓で開きます)詳細失念・・・

錆び錆びで、レンズの焼けた歩灯がありました。
銘板を撮り忘れてしまったため、残念ながら詳細は分からず。。。
また、同じ交差点かと思いますが、京三分離のブツブツレンズ灯器もありました。

 
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