ズーム付きデジカメって

←CASIO QV-8000SX

 

近では光学ズームが標準でデジカメに付いてくるようになり、8倍くらいの比較的高倍率のデジカメが、
普及価格帯で出回るようになりました。そこで、光学8倍ズーム搭載のカシオQV-8000SXを使い、
信号撮影で重要な「ズームでどこまで寄れるか」を検証してみたいと思います。

1.
被写体は、広島城天守閣です。
これがワイド端の画像です。

2.
ワイド端とテレ端のちょうど中くらいの3〜4倍程度の望遠です。
「デジカメで望遠に挑戦」コーナーにある方法では、このような途中の倍率の撮影は、出来ません。

3.
テレ端いっぱい。光学8倍の状態です。

4.
これは光学8倍とデジタルズーム2倍の16倍望遠の状態です。
高画素デジカメであれば、実用上問題ないと思います。

5.
さらにデジタルズームを4倍にしてみました。32倍望遠の状態です。
ご覧の通り、画像にシャープさが欠けてきます。プレートの撮影には少し厳しい状態ですね。

デジカメで望遠に挑戦コーナーで、双眼鏡を使った望遠撮影を紹介しましたが、あの方法では、
プレート撮影は、職人技が必要だったのですが、(主にピント合わせ) 最初から光学ズームを搭載したデジカメであれば、
比較的楽に撮影できることが解りました。なによりオートフォーカスがつかえるのが、非常にありがたいです。
また、(ピント合わせに手こずって)電源を入れておく状態が非常に短くて済むので、電池も長持ちします。>^_^<

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