中区初!! (歩灯込み)オールLED交差点 原爆病院前編 交通信号掲示板

予告編はこちら

ついにやって参りました。
2000年10月に紙屋町で広島県初の量産型LED灯器
が設置され、それから4年が過ぎ、
ついに歩行者灯器込みのオールLED交差点がやって参りました。
予告編でお伝えしましたとおり、今までの広島のLED設置基準とは大きく違う、
まるで何かに区切りを付けたような交差点です。

写真 西⇒東方向 写真 東⇒西方向

ご覧のとおり片側2車線で車の往来がある程度あり、しかも美装化に合わせての設置であります。
そう、今までの路地設置とは明らかに一線を画する交差点、というのが何かに区切りの何かなのです。
(やや意味不明(^^;;)
広島県仕様?として今まで、ある時期を境に美装化信号のすべてが西対灯器に切り替わりましたが、
もしや、、、、今後はLEDに切り替える、という、あまりにうれしすぎる(^^;;結果に変わるのではないかと、
妄想を抱いてしまうのでありました(^^;;

※しかも、予告編でお伝えしたとおり、広島では初の小糸の素子タイプであります。

他社の現行LED素子タイプの信号灯器との大きな違いは、素子数でして、
松下・京三の歩灯(素子見えタイプ)を含め、192素子で統一されていましたが、
この灯器はご覧のとおり素子数が大きく違います。
ということは素子数規定はないということであり、あくまでも輝度系の環境数値規定ではないか、
というのが私の見解です。
ということは、小糸工業の場合DK1という赤のみ200素子タイプがあるようですが、
この違いはすなわち都道府県警(公安委員会)毎の輝度系数値仕様の違いであるということではないかと
私は考えております。うーむ奥深し、LED灯器。

ここでまた広島の話に戻しますが、今後のメーカーごとの私の予想はこうです。
●日本信号⇒希望的観測込みで(^^;;歩灯車灯ともに電材OEMで…(^^;;(いかにも広島らしい(^^;;)
●京三製作所⇒素子見えタイプのおまる車灯と、目の細かいタイプのおまる歩灯
●小糸工業⇒これ(^^;;
●信号電材⇒
五日市公民館前の路線(^^;;
●松下電器産業⇒樹脂セパLEDと素子見えタイプ京三おまる歩灯
う〜ん、早くこいこい>^_^<

さてさて、次はこの交差点の変移についてです。

まず、1番をご覧ください。この2世代目の日本信号鉄板灯器が
この交差点の初代と成ります。当ウェブの素材の杜の中にも
過去に紹介済みなので探してみてください。
おそらくは昭和51年前後の設置です。

その後長いことこの1番時代は続きましたが、昨年度あたりに、
2番になりました。実はこの写真は、私のでっち上げ合成写真でして(^^;;
それなりの画像に加工するのに若干あずりましたが(^^;;
今となってはわかりませんが、おそらくは電材の銘板の灯器で
あったのではないかと、見ております。
(予告編で撮り損ねたというのがこれ。)
要はU形(警交245号)以後の多眼レンズ灯器です。
従道路側は、同筐体のブツブツレンズ灯器でした。

そして1年経つか経たないかでLED化。3番。
うん、ここら辺も広島らしいといえば広島らしいです(^^;;
過去に私は数ヶ月で更新というのを見たこともあります(^^;;


そして全体像的には、上の写真のように変化しました。(後ろの建物が日本赤十字原爆病院)
うーーん今回は思い入れの分、前振りが長い。(^^;;
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小糸工業 219版3
U形歩行者用交通信号灯器
PVL-TP 2004 広島市中区
原爆病院前交差点
245版1
U形車両用交通信号灯器
1H3GYRDK2
京三製作所 207版1
歩行者感知器
PDE-LS1 1998
松下通信工業 臨73
U形集中制御用交通信号制御機
VT-3292 H.7
もうすでに語ることは語りつくした感があります(^^;;
いままで、掲示板やメールで「あそこじゃね〜」と広島信ちゃんの皆さんにご指摘をいただき(^^;;
やはりバレバレだったか、ということです(^^;;そう。ここでした(^^;; 広島市内にお住まいの方でしたらお分かりの場所です。

予告編取材時との相違点
制御機と歩行者感知器に黒ペンキが刷毛で塗られていました(^^;;
刷毛で塗る、というのが広島では結構珍しく(^^;; いかにも塗装の素人さんという感じでした(^^;;(^^;;
制御機や感知器銘板のふちをご覧ください。予告編とは違い、黒ペンキのついた部分があることにお気づきかと…(^^;;

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