新規素材Y 交通信号掲示板

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2003/8/13更新分

1
小糸工業 234版1 マルチパターン式交通情報板 KCM-U-2 2003 広島市東区
広島、最近渋滞時間提供や旅行時間提供に力を入れ始めまして、この情報板も、今年3月に設置された、
小糸独自の超薄型情報板であります。しかし最近の情報板は明るいですね。
コントラストが高く、はっきりと文字が読めます>^_^<

ちなみに、渋滞があるときは、渋滞の距離を表示するのではなく、「渋滞あり」に表示が切り替わるだけです。
ちょっとショボイです(^^;; これは渋滞用の感知器の絶対数が少ない為だと思われます。
2
松下通信工業 -
(44号相当)
走行管理端末装置 - S.57 広島市安芸区
34 超音波式車両感知器 VT-1910 S.63
おおお、出ました。松下製の走行管理端末。
今まで、大阪のオムロン製の物と、島根の住友製の物を確認してきたわけですが、我が広島県の感知器を
確認できて凄く嬉しいiidaなのです(^^ゞ

この現場、国道2号バイパスでして、測道があり、崖のようになった台地の部分にバイパスがあるため、
測道から現場に行くためには、とび職の様なワザが必要なのですが(^^;;(^^;; 変な感知器のためならえ〜んやこ〜ら♪状態で
とび職のようなワザ?(表だっては言わない方が良さそうなので遠慮しておきます(^^;;)を用いて現場までよじ登りました。

はっきり言って、ここまで命がけの撮影は、これっきりにしたいです(^^;; が、
私にとって十分価値のある素材でした。おそらく広島県内ではここのみの設置です。
3
小糸工業 - 右折感応用画像式車両感知器 GP20 2003 広島市南区
わぁお!! 出ました、画像感知器。
最近広島県警、画像感知器にちょこちょこ手を出し始めまして(^^;; 住友のU形画像感知器を皮切りに住友、オムロンの
画像形交通流計測端末がちょこちょこ出始めていたのですが、今度は小糸の!!!画像感知器です。 小糸のセンサ、凄くスマート(^^)
箱の大きさはC分離超音波感知器と同じ、一番小さいタイプの制御ボックスで、これは、右折車感応に特化した
為なのかも知れないですね。
信号灯器のアームに取り付ける、と言うのも広島としては新しいパタンかも知れません。
4
東亞特殊電機 - 音響装置 WA-319 S.53 山口県岩国市
なんでスピーカーなのか… 写真では少しわかりにくいのですが、これ、交差点内を整理するための音響装置で、
山口県内の主要交差点の殆どや、広島県のごくわずかの交差点で残っている素材で、現在は使われていません。
要は、ワイアレスマイクのアンテナとアンプとスピーカーのセットで(^^;; おそらくは、パトカーの中のマイクから
これを通して、設置されたスピーカーから拡声するものと思われます。

マニアチックに話を進めますと、この電柱についているアンテナの長さから、おそらくは40メガヘルツ帯のワイヤレスマイクで、
全ての交差点が同一のチャンネルに合わせてあれば、1つのマイクでそれぞれの交差点で使用可能、見たいな(^^;;

ただし、現在は、800メガヘルツ帯のワイヤレスマイクのみしか販売されていないようなので、
おそらくこの機械の40メガ帯は使用禁止になっているものと思われます(^^;;
撤去するのもお金がかかるわけで、そのままになっているのかも知れません(^^;;
山口県内には多く残っていますが、私が見てきた限り全て東亞特殊電機(現:TOA)製造でした。

余談ですが、音関係を前にやっていた感覚で言いますと、この手のラッパスピーカー(要は高効率なスピーカー)で
30ワット出力で音を出しますと、かなりうるさいはずです(^^;;
2〜3キロ先に到達する音量はあるはずです。が、その前にハウリングが起こってチャンチャン、状態でしょう(^^;;

宇品地区小特集

5
日本信号 232版2 UC形交通信号制御機 EC5363C 2003 広島市南区
南区宇品地区の制御機一斉更新の更新素材。
この地区は、更新前、殆どが松下の集中タイプが設置されていた場所で、更新も当然松下かと思っていましたが、
何と、私の予想を大きく裏切る日本信号での更新(^^;;

ちょっと待てよ… ということは… これらの制御機は集中制御タイプ?(^^;; 出たー(^^;;(^^;;
広島では超イレギュラー(と言うか初、です(^^;;)の日信集中(^^;;
回線接続箱等々、集中機に見られる特徴がありましたので間違いはないでしょう。

考えてみれば、広島県、管制松下、そして、一部の路線感応が小糸で、この2社の集中のみしか確認していませんでしたが、
こう云うこともあるのですね。
なお、警交は新しい、版2となっています。

交差点の番号が2つ振ってありますが、これは、隣接交差点で、この制御機1機のみで「灯器連動」させているためです。

※灯器連動
灯器の出力をそのまま隣接交差点に持ってくる連動方式で、そのため、親交差点と子交差点が全く同じ動作をします。
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日本信号 232版2 UC形交通信号制御機 EC5324A 2003 広島市南区
宇品地区制御機一斉更新の更新素材その2。
これ、制御ボックスを見て「おかしい」と気付いた人はかなりの制御機通です(^^;;
何処がおかしいのか。それは、横幅の広いボックスなのに「UC形制御機」であることです(^^;;
あらららら…UC形と言えば5番素材の箱の大きさのはずなのですが、なぜか、U形の箱のサイズです(^^;;
こういうイレギュラー物もあるのですね(^^;; 中身は、ブランクパネルかなにかで、隙間を塞いでいるのでしょうか?(^^;;
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日本信号 231版2 U形交通信号制御機 EC5324A 2003 広島市南区
宇品地区制御機一斉更新の更新素材その3。
あうーーーーーーこの制御機のこの銘板を見て、おやおや?と感じた方は凄い注意力のある方です(^^;;
実は…6番素材の「UC形制御機」と型番が全く同じなのです(^^;;(^^;;
UもUCも型番が同じ…というのはちょっとイレギュラーでは? と思いつつも、6番はU形の箱の中にUCと言うイレギュラーだったので
一体どれが本物なのか判らなくなってきましたが… とりあえず5番でも言いましたが、
日本信号が管制物として採用されている事実は本当のようです(^^ゞ
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日本信号 231版2 U形交通信号制御機 EC5323A 2003 広島市南区
宇品地区制御機一斉更新の更新素材その4。
こちらは、純然たるU形制御機だと思われます(^^;;
9
日本信号 204版1 C「分離」形超音波式車両感知器 EA3161B 2002 広島市南区
宇品地区制御機一斉更新の更新素材その5。
こちらは制御機ではないのですが、これらの制御機に接続される渋滞感知用の感知器の銘板であります。
感知器はこれ一機のみしかチェックしませんでしたが、私が見た限り、更新地区の渋滞感知器は全て日本信号製のようです。
また、不思議な現象を目にしていまして、なんと、この超音波感知器がものすごい数導入されているのです(^^;;
まるで東京の様な(^^;; これだと事細かなパラメタ設定やら細かな渋滞長測定が可能になるのだと思います。
しかし…この宇品地区、箱という箱の殆どが日本信号になってしまいました(^^;;
ひょっとして、路線感応なのか?とも思いましたが、今更、と言う感は避けられず、
やはり本部への接続と考えるのが自然だと思います。

しかし、まさか日本信号で更新されるとは思ってもいませんでしたよ。ホント。しかも私の勤務先の所在地で(^^;;

毎日これらの信号を通って通勤するわけですが、一つ気付いたことがあります。それは、信号の制御パタンが
若干変わったことです。やはり、何かの違いがあるのでしょうか。随分と通りやすくなっています。
これからの広島の動向に目が離せない状態になってきました(^^ゞ

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以下、編集用

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ここに写真素材が入ります。

下欄は左から、 メーカー名・警交仕規・名称・型番・製造年・撮影場所 の情報が入ります。
交通信号機素材 239版1 U形高速走行車警告端末装置 KSS-3343 2000 広島市安佐南区
新素材枠の試験です。
マイクテスト。
ここはコメント欄です。