広島新方式?予告信号灯編 交通信号掲示板

まずは、従来方式の広島県方式予告信号をご紹介します。

★その1

京三製作所製 小糸工業製

その1は、カーブ先信号と、まったく連動するタイプの予告信号で、
表示板には「
補助信号」と表記されるタイプです。
県下での存在率はおおむね、2〜3パーセント程度と思われ、ドライブをしていて、
稀に、あ、見っけ程度の出現率です。
灯器の両面設置の後ろ側灯器と考え方が同じものと思われます。
私自身は、これのアルミ灯器世代のものを見かけたことが無かったりします(^^;;
※日信製や300φの「補助信号」も存在。

現示階梯図風に表現すれば、

対象交差点の車両灯
予告信号灯

これ。まったくの連動と言うことです。

★その2





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その2は、予告灯の対象交差点の信号灯器が黄と赤のとき、
黄と「
この先信号」の表示板が交互に点滅する方式です。
県下での存在率は数基〜十数基で(^^;;  ドライブをしていて見つければ超ラッキーコースであります(^^ゞ
(とはいえ主要道にいくつかあります(^^;;)
点滅間隔は1対1の一灯点滅の赤と黄の点滅間隔と同じ感じなので対象交差点制御機にて、黄閃光・赤閃光の出力を
灯器の黄と、表示板に接続しているのではないかと思われます。
※京三未確認、小糸の絵は点灯消灯のキワで撮影しているため、両方が同時について見えますが、黄が消えかけのタイミングです。

現示階梯図風に表現すれば…

対象交差点の車両灯
予告信号灯  
予告信号灯表示板  

…ますますマニアック…(^^;;

で、ここまでは、従来の予告灯の紹介でしたが、ここからが新方式?かもしれない素材はこうです。

★その3 新?方式

設置場所はやはり、カーブの手前。で、普段は消灯しています。
表示板は、「
予告信号灯」これは新しいです(^^ゞ今まで広島では見たことが無いです。
動作と雰囲気は従来方式を足して2で割った感じ(^^;; (訳わかんない(^^;;)
















予告信号灯は黄の点滅

要するに、対象交差点の信号が黄、ないし、赤のとき予告灯が黄点滅するというシロモノ。
現示階梯図風に表現すれば…

対象交差点の車両灯
予告信号灯  

これです。
果たしてこれは新方式なんでしょうか、それとも、従来方式から、枝分かれした、新種なのでしょうか。
いずれにせよ、これからの動向が少し(^^;;楽しみです(^^ゞ

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無断での二次利用を堅く禁じます

1
小糸工業 245版1
U形車両用交通信号灯器
1H3D 2003 呉市
現場はご覧のとおり、押ボタン式信号機でして、広島では(やや)少数派の常時青方式です。
JR呉線をくぐり、坂道をカーブしながら上がっていき、7割程度上がった場所に信号機があると言うポイントで
ちょっとアクセルを踏み気味の場所なのです。
この信号の両脇には、学校と集合住宅があり、なるほど納得の設置なのです。
しかし、呉は結構マニアックな信号がポロッポロッと出てきますね(^^ゞ
とはいえ、他県では、結構この手の予告灯はたくさんあったりするのですが…(^^;;

押ボタンの常時青方式、赤と黄の交互点滅方式がありーの、
予告灯の複数方式がありーの、LEDは粒とプロジェクタがありーの、
広島、バラエティーに富んでいると思います(^^ゞ (バラバラと言う言い方も…以下自粛(^^;; でも好きよ(^^))

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