山口県角島探訪

2000年11月23日 勤労感謝の日 撮影

交通信号掲示板

今回は会社の同僚、T氏と一緒に彼のスーパースカイライン号で(^^;; 
山口県豊浦郡豊北町に開通した「角島大橋」を通ることを主目的として旅をしてきました。
まあ私のことですので途中信号なども撮影したことは言うまでもないのですが
彼には大変お世話になりました。ありがとうございます。 
今回のたびは、全行程約500キロの、車がないと出来ない旅でした。

往路行程
山陽道広島IC → 山陽道岩国IC → ここから信号探索のため、下の道を通ります。
県道114号新岩国停車場線(錦帯橋に行く細い道) → 県道15号岩国玖珂線(通称、欽明路道路)
一路国道2号 → 下松市 → 徳山市 → 新南陽市 → 防府市 → 国道262号
山口市内で国道9号と262号の重複区間 → 再び国道262号単独区間へ
国道191号 → 萩市(歴史を感じる街でした) → 長門市 → 豊北町角島

復路行程
豊北町角島 → 国道191号 → 一路国道435号線を美祢市方面へ → 美祢市内から中国道美祢ICへ
一路中国道を東へ → 山口JCT → 山陽道に入る → 山陽道広島IC

という経路の全500キロでした。
角島大橋は11月に開通した片側1車線の橋で、全長が約1800メートルという非常に長い橋です。
しかも無料(^^;; 道路管理者はおそらく山口県ですが、11月に開通。海は綺麗だし、紅葉は真っ盛り。
心にくい演出でした。

角島灯台
大変綺麗でした
角島のメインストリート(^^;;
開通にあわせて舗装されたようでいい道でした
本州側車窓から望む角島大橋
ゆっくり行っても煽られることはありません(^^)
角島側から望む角島大橋
海も紅葉も綺麗でした
磯釣りを楽しむ人たち フォトジェニックバージョン(^^;;

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1 不明 山口県の非常用発電機はこのようなタイプです。
岡山県のホンダの発電機にも似ていますが、
違う製品のようです。
2 小糸工業 名称/U型集中制御用交通信号制御機
警交仕規/202版1 製造/1996年
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小糸工業 30センチのレンズ

山口の半感応式板。
主道側が「時差式信号」で従道側が「半感応信号」の
パターンを多く見受けました。
左上の写真をご覧になればわかると思いますが、
警交34号の超音波感知器(ラッパヘッドタイプ)が
写っていますが、まさにこの感知器を使って信号制御します。

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小糸工業 名称/セミフリーパタン式情報板
警交仕規/52 製造/平成8年

セミフリー式情報板ですが、
(N)式ははじめてみました。

事故多発 緊急対策 実施中
示そうマナー 守ろうルール

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小糸工業 名称/はみ出し事故警告板
警交仕規/-- 製造/平成7年

この、はみ出し警告板、結構山口県には
あるようですね。これが2回目の紹介です。

カーブ多し
速度落とせ

●徳山市徳山東インター前の交差点

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小糸工業 30センチのレンズ

こぶ方矢印 入替用素材

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小糸工業 30センチのレンズ

樹脂製の青灯矢印埋め込み灯器 入替用素材
青灯矢印埋め込み灯器、山口では、他にも普通に
設置されているようです(^^;;
直進以外にも、右折・左折バージョンを見かけました。

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小糸工業 30センチのレンズ

名称/金属製車両用交通信号灯器
警交仕規/23 製造/平成3年

名称/金属製車両用交通信号灯器
警交仕規/23 製造/昭和54年

樹脂製の青灯矢印埋め込み灯器 入替用素材

型番は、
三位灯が「1H33S」
矢印灯が「A31S」
でした。

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小糸工業 30センチのレンズ

こちらは、こぶ矢印の補助信号です。
車道でないほうに設置してあるので、
通常の設置をされています。

●徳山市徳山市役所前の交差点

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小糸工業 30センチのレンズ

名称/金属製車両用交通信号灯器
警交仕規/23 製造/平成9年

名称/金属製車両用交通信号灯器
警交仕規/23 製造/平成7年

入替用素材

型番は、
三位灯が「1H33DU」
矢印灯が「A31A」
でした。

●とある山の中の交差点

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小糸工業 30センチのレンズ

な、な、なんと!!!!!!!!!
ついに発見しました。 
小糸の初代丸型の両面一体型灯器です。
超レア物です。 レンズはこれまた珍しい30センチ。
いろいろな角度からなめまわすように撮りました(^^)
なんとも味わいのある灯器ですね。

実はこの交差点、今年の3月末頃、掲示板にて、
「しん」さんから「アームの変った交差点」として、
紹介されていたのですが、何が何が、灯器が超レア物で(^^;;
びっくりしましたよ。もう。

プレートは灯器側面にあり、昭和40年代後半の
小糸プレートの特徴が出ています。
この場所の歩行者灯器の年代と同じならば、
昭和47年製だと思います。

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小糸工業 30センチのレンズ

この交差点に設置される従道側に対する灯器です。
T字路なのでもちろん片面灯器。初代丸型です。
なお、こちらも、初代としてはレアな
30センチレンズでした。

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小糸工業 名称/交通信号灯器
警交仕規/-- 製造/昭和47年11月

同じ場所に設置される歩行者灯器です。
色合いがいいですね。好きです。
もちろん「KoiTo」ロゴ入りです。
昭和47年製でした。

型番はKUY-2か?

14 京三製作所 名称/A形プログラム「多段」式交通信号制御機
警交仕規/45 製造/昭和63年

この交差点の制御機プレートです。
塗装されたようで、ペンキが散っています(^^;;
昭和63年製のAプロ多段機のため、
以前はリレー世代の定周期制御機が
設置されていたものと見受けられます。

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