判別項目諸元
このコンテンツでは,鉄板灯器の各種判別項目について規定します.
本コンテンツで紹介する用語は,あくまでも私個人の独自の呼称です.
また,独自の観点での検証結果を載せていますので,事実と異なる個所もあります.
以上をご了承の上,参考としてご覧ください.
◆◆◆判別項目アウトライン◆◆◆
改訂:2021/08/30
★:新規追加/☆:項目修正・項目追加
項目名 記号
筐体タイプ M
レンズ径 LD
レンズ種類 LK
レンズ蓋固定金具サイズ LIS
☆レンズ蓋固定金具台座軸抜け止め処理 LIM
レンズ蓋固定金具台座固定方法 LIK
レンズ蓋防雨ゴム LG
レンズ縁ねじ頭位置 RP
項目名 記号
F
庇取付金具用台座位置 FIP
庇取付金具用台座形状 FIS
下側庇取付金具用台座天辺ねじ有無 FIW
庇取付金具用台座/庇取付金具固定方法 FIM
庇取付金具ダルマ穴 FD
庇固定方法 FF
灯器取付金具 IM
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◆◆◆判別項目詳細◆◆◆
◎筐体タイプ(項目記号M)
■京三筐体
<判別要素記号"ky">
 京三が製造していた筐体.
■日信筐体
<判別要素記号"ns">
 日信が製造していた筐体.
■小糸筐体
<判別要素記号"ko">
 小糸が製造していた筐体.
※各社の灯器見比べは,「三社見比べ」コンテンツ(近日公開予定)参照.
※各社の世代別の灯器形態の変遷は「三社見比べ」コンテンツ(近日公開予定)参照.
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◎レンズ径(項目記号LD)
■250φ
<判別要素記号"2">
 レンズ径が250φのレンズ.
■300φ
<判別要素記号"3">
 レンズ径が300φのレンズ.
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◎レンズ種類(項目記号LK)

■スタンレーヤマブキレンズ(○なし)
<判別要素記号"sty0">
 スタンレー製の網目レンズのうち,昭和53年~昭和58年頃の灯器に装着されているレンズ.その中でも,レンズ下部の形式表記の左上に「○」印がないタイプ.
 材質はプラスチック製とみられる.
見つからず. ■スタンレーヤマブキレンズ(○あり)
<判別要素記号"sty1">
 スタンレー製の網目レンズのうち,昭和53年~昭和58年頃の灯器に装着されているレンズ.その中でも,レンズ下部の形式表記の左上に「○」印があるタイプ.
 そもそもこのタイプは存在しない可能性がある.
 材質はプラスチック製とみられる.

■スタンレー折衷レンズ(○なし)
<判別要素記号"sts0">
 スタンレー製の網目レンズのうち,昭和58年~昭和60年頃の灯器に装着されているレンズ.その中でも,レンズ下部の形式表記の左上に「○」印がないタイプ.
 ヤマブキレンズに比べるとレンズの透過性が高くなり,青レンズは点灯時に水色に近い色になり,黄レンズも消灯時にはレモンレンズの色に近づいてきている.折衷レンズとレモンレンズの判別は少し難しいかもしれない(自分も感覚的にわかる程度).
 材質はプラスチック製とみられる.

■スタンレー折衷レンズ(○あり)
<判別要素記号"sts1">
 スタンレー製の網目レンズのうち,平成4年以降の一部の灯器に装着されているレンズ.世代的にはレモンレンズのはずだが,レンズの色合いの個体差から,あたかも折衷レンズのように見える.昭和期の折衷レンズと区分して「平成折衷レンズ」と呼ぶ.
 材質はプラスチック製とみられる.

■スタンレーレモンレンズ(○なし)
<判別要素記号"stl0">
 スタンレー製の網目レンズのうち,昭和60年~の灯器に装着されているレンズ.その中でも,レンズ下部の形式表記の左上に「○」印がないタイプ.
 黄色レンズ消灯時でも先代よりさらに色が薄く見える.ただし,京三の大阪の工場出荷分の鉄板灯器では,世代的にレモンレンズのはずの灯器でも,折衷レンズの色に近いものが多々ある(いわば「オマルレモン」のレンズ色に著しい個体差があるのと似た感じであろうか).
 材質はプラスチック製とみられる.

■スタンレーレモンレンズ(○あり)
<判別要素記号"stl1">
 スタンレー製の網目レンズのうち,昭和60年~の灯器に装着されているレンズ.その中でも,レンズ下部の形式表記の左上に「○」印があるタイプ.
 黄色レンズ消灯時でも先代よりさらに色が薄く見える.ただし,京三の大阪の工場出荷分の鉄板灯器では,世代的にレモンレンズのはずの灯器でも,折衷レンズの色に近いものが多々ある(いわば「オマルレモン」のレンズ色に著しい個体差があるのと似た感じであろうか).
 材質はプラスチック製とみられる.

■スタンレーブツブツレンズ(○なし),形式080-9200
<判別要素記号"stbt0">
 スタンレー製のブツブツレンズのうち,レンズ下部の形式表記の左上に「○」印がないタイプ.かつ,250φの場合で形式が080-9200であるもの.
 材質はプラスチック製とみられる.

■スタンレーブツブツレンズ(○あり),形式080-9200
<判別要素記号"stbt1">
 スタンレー製のブツブツレンズのうち,レンズ下部の形式表記の左上に「○」印があるタイプ.かつ,250φの場合で形式が080-9200であるもの.
 材質はプラスチック製とみられる.

■スタンレーブツブツレンズ(○なし),形式080-9256/080-9265
<判別要素記号"stbt2">
 スタンレー製のブツブツレンズのうち,レンズ下部の形式表記の左上に「○」印がないタイプ.かつ,250φの場合は形式が080-9256,300φの場合は080-9265であるもの.
 材質はプラスチック製とみられる.

■スタンレーブツブツレンズ(○あり),形式080-9256/080-9265
<判別要素記号"stbt3">
 スタンレー製のブツブツレンズのうち,レンズ下部の形式表記の左上に「○」印があるタイプ.かつ,250φの場合は形式が080-9256,300φの場合は080-9265であるもの.
 材質はプラスチック製とみられる.

■スタンレーブロンズレンズ(○Bなし),形式080-9200
<判別要素記号"stbz0">
 スタンレー製のブツブツレンズのうち,レンズ下部の形式表記の左上に「○B」印がないタイプ.かつ,250φの場合で形式が080-9200であるもの.
 材質はプラスチック製とみられる.

■スタンレーブロンズレンズ(○Bあり),形式080-9200
<判別要素記号"stbz1">
 スタンレー製のブツブツレンズのうち,レンズ下部の形式表記の左上に「○B」印があるタイプ.かつ,250φの場合で形式が080-9200であるもの.
 材質はプラスチック製とみられる.

■スタンレーブロンズレンズ(○Bなし),形式080-9256/080-9265
<判別要素記号"stbz2">
 スタンレー製のブツブツレンズのうち,レンズ下部の形式表記の左上に「○B」印がないタイプ.かつ,250φの場合は形式が080-9256,300φの場合は080-9265であるもの.
 材質はプラスチック製とみられる.

■スタンレーブロンズレンズ(○Bあり),形式080-9256/080-9265
<判別要素記号"stbz3">
 スタンレー製のブツブツレンズのうち,レンズ下部の形式表記の左上に「○B」印があるタイプ.かつ,250φの場合は形式が080-9256,300φの場合は080-9265であるもの.
 材質はプラスチック製とみられる.

■スタンレー群馬濃色網目レンズ(形式表示あり)
<判別要素記号"stg">
 群馬の日信製鉄板灯器で見られる濃色網目レンズのうち,レンズ上部にスタンレーの形式表記があるタイプ.
 材質はガラス製とみられる.

■コイト格子レンズ
<判別要素記号"kok">
 小糸の濃色レンズのうち,250φのタイプ(格子レンズ).
 材質はガラス製とみられる.

■コイト斑点レンズ
<判別要素記号"koh">
 小糸の濃色レンズのうち,300φのタイプ(斑点レンズ).
 材質はガラス製とみられる.

■コイトヤマブキレンズ
<判別要素記号"koy">
 小糸の網目レンズのうち,前期型のタイプ.青レンズが緑がかっている,黄レンズの色が後代のタイプより淡い,もしくはやたら透き通って見える,といった特徴がある.
 材質はプラスチック製とみられる.

■コイト網目レンズ
<判別要素記号"koa">
 小糸の網目レンズのうち,後期型のタイプ.
 材質はプラスチック製とみられる.

■コイト格子二重レンズ
<判別要素記号"kod">
 今のところ群馬と広島でしか発見されていないタイプ.内側が細かい縦筋のレンズ,外側が目の粗い格子レンズ(縦横,斜め45度方向)の二重構造となっており,同社の樹脂製で見られる格子二重レンズとは模様も色味も異なる.
 材質はガラス製とみられる.

■コイトブツブツレンズ
<判別要素記号"kob">
 小糸のブツブツレンズ.
 材質はプラスチック製とみられる.

■コイト渦巻レンズ
<判別要素記号"kou">
 内側が同心円模様の遮光レンズ,外側が網目レンズの二重構造となっている.(警管仕第8号準拠)
 材質はプラスチック製とみられる.

■三協蛇の目レンズ
<判別要素記号"saj">
 三協高分子の樹脂製灯器において,昭和62年頃より使用されていた六角パタンレンズ(蛇の目レンズ).
 今のところ300φタイプしか見つかっておらず,京都,滋賀,香川でのみ設置されていた模様.
 材質はプラスチック製とみられる.

■群馬濃色網目レンズ(形式表示なし)
<判別要素記号"g1">
 群馬の日信製鉄板灯器で見られる濃色網目レンズのうち,レンズ上部にスタンレーの形式表記がないタイプ.スタンレー製のものと色や模様としては同じに見えるが,なぜ形式表記がないタイプが存在するのかはわかっていない.
 ちなみに日信の角型~初代丸型でも,淡色レンズ(形式表記なし)と網目レンズ(形式表記あり)というタイプの違いがみられるが,こちらはレンズの色が全然違う.
 材質はガラス製とみられる.

■無色ブツブツレンズ(形式TRAFFIC SIGNAL 3100-3033)
<判別要素記号"ts1">
 TYライトを最初から搭載している(とみられる)小糸の鉄板灯器に採用されている,無色透明のレンズ.小糸の灯器で自社製以外のレンズを採用することは非常に珍しい.
 材質はプラスチック製とみられる.

■粒LEDユニット
<判別要素記号"l0">
 当初から粒LEDユニットを搭載しているとみられ,試作要素もあり大変珍しいタイプ.現在ではGYR全て粒LEDユニットのものは,小糸の鉄板灯器2基のみで見られる模様.かつては京三のGYR三位灯もあったがすでに撤去済みであり,同社のものは矢印灯のみの残存となった.
 レンズの材質はプラスチック製とみられる.
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◎レンズ蓋固定金具サイズ(項目記号LIS)

■小型
<判別要素記号"s">
 小型のレンズ蓋固定金具.小糸と日信の初期の鉄板灯器において採用されている.小糸のものは側面の裾が短く,日信のものは側面の裾が長い.


■大型(従来型)
<判別要素記号"b">
 大型のレンズ蓋固定金具.小糸のものと京三のものは形状がよく似ており,正面から見ると長方形に見える.日信のものは下部のエッジ部のくりぬきが大きく,正面から見ると,角を落とされた長方形に見える.
※各社の灯器見比べは,「三社見比べ」コンテンツ参照.
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◎レンズ蓋固定金具台座軸抜け止め処理(項目記号LIM)
■京三1(両端Eリング)
<判別要素記号"ky1">
 京三製の鉄板灯器のうち,関西型,関東型,東京型の全世代で見られるタイプ.丸棒の両端にはEリングがはめられており,これで抜け防止としている.

■京三2(左端リベット頭、右端ラッパ型ワッシャ有:埼玉型)
<判別要素記号"ky2">
 京三製の鉄板灯器のうち,埼玉型で見られるタイプ.左側が平リベットの頭のような形状,右側がワッシャを通して先端がラッパ型に広がっており,これで抜け防止としている.一般的なタイプ(判別要素記号"ky1")とは材質が異なる.
■小糸1(両端Eリング)
<判別要素記号"ko1">
 小糸製の鉄板灯器のうち,昭和55年7月頃までの灯器で見られるタイプ.丸棒の両端にはEリングがはめられており,これで抜け防止としている.京三の一般的なタイプ(判別要素記号"ky1")とよく似た形態.
 なお,レンズ蓋固定金具台座の筐体への接続方法がねじタイプの場合,ねじ頭は,一般的な鍋ねじの形状となっている.

■小糸2(左端ラッパ型ワッシャ有、右端リベット頭)
<判別要素記号"ko3">
 小糸製の鉄板灯器のうち,昭和55年7月頃から昭和56年中頃までの灯器で見られるタイプ.右側が平リベットの頭のような形状,左側がワッシャを通して先端がラッパ型に広がっており,これで抜け防止としている.京三の埼玉型(判別要素記号"ky2")とよく似ているが,左右が逆になっている.
 なお,レンズ蓋固定金具台座固定用のねじ頭は,六角ボルトのような形状となっている.

■小糸3(左端平板化ワッシャ有、右端リベット頭)
<判別要素記号"ko2">
 小糸製の鉄板灯器のうち,昭和56年中頃から最終タイプまでの灯器で見られるタイプ.右側が平リベットの頭のような形状,左側がワッシャを通して先端が平たく押しつぶされており,これで抜け防止としている.
 なお,レンズ蓋固定金具台座固定用のねじ頭は,六角ボルトのような形状となっている.
■日信1(両端割ピン)
<判別要素記号"ns1">
 日信製の鉄板灯器のうち,埼玉型以外では,主に平成3年頃までの灯器で見られるタイプ(内庇タイプでは,埼玉型以外では原則としてすべての世代がこの形態).丸棒の両端には穴が開いており,そこに割ピンを差し込み足を曲げ,抜け防止としている.
 初期の世代は,割ピンの脚を強く折り返している.割ピンの脚が折り返されなくなるのは,S55.1(折り返されている)~S55.6(折り返されていない)の間である.

■日信2(左端リベット頭、右端平板化ワッシャ無)
<判別要素記号"ns2">
 日信製の鉄板灯器のうち,埼玉型以外で,平成3年頃から最終タイプまでの灯器で見られるタイプ.左側が丸リベットの頭のような形状,右側は先端が平たく押しつぶされており,これで抜け防止としている.

■日信3(左端リベット頭、右端リベット打ち様ワッシャ有:埼玉型)
<判別要素記号"ns3">
 日信製の鉄板灯器のうち,埼玉型で見られるタイプ.左側が丸リベットの頭のような形状,右側が大きめのワッシャを通して先端が平リベットの頭のように加工されており,これで抜け防止としている.一般的なタイプ(判別要素記号"ns1"や"ns2")とは材質が異なる.
※各社の灯器見比べは,「三社見比べ」コンテンツ参照.
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◎レンズ蓋固定金具台座固定方法(項目記号LIK)
■溶接
<判別要素記号"w">
 レンズ蓋固定金具台座の筐体への取付方法が溶接であるタイプ.小糸の鉄板灯器のうち庇取付金具用台座が溶接固定タイプのみで見られる.
■ねじ
<判別要素記号"s">
 レンズ蓋固定金具台座の筐体への取付方法がねじ止めであるタイプ.
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◎レンズ蓋防雨ゴム(項目記号LG)
■なし
<判別要素記号"0">
 日信と小糸の鉄板灯器全般と,京三の鉄板灯器のうち,関東型,東京型,埼玉型,および一部期間を除く関西型で見られる,レンズ縁に黒色の防雨ゴムが取り付けられていないタイプ.
■あり
<判別要素記号"1">
 京三の鉄板灯器のうち,関西型の,昭和57年~平成4年頃までの鉄板灯器で見られる(例外あり),レンズ縁の筐体と接する部位に黒色の防雨ゴムが取り付けられているタイプ.防雨ゴムは劣化すると外れやすくなり,電球交換を行う作業時,もしくはレンズ蓋の締めが弱いと,脱落してしまうことがある.日信と小糸の鉄板灯器ではこのタイプは見られない.
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◎レンズ縁ねじ頭位置(項目記号RP)
■上下左右
<判別要素記号"90">
 レンズ縁のねじ頭が上下左右方向に打たれている.日信の鉄板灯器では昭和54年4月までのもの,一方,小糸の鉄板灯器では昭和54年5月頃までのもので見られる.京三の鉄板灯器ではOEM品を除き,このタイプは見られない.
■斜め45度
<判別要素記号"45">
 レンズ縁のねじ頭が斜め45度方向に打たれている.京三の鉄板灯器では全世代にわたって,日信の鉄板灯器では昭和54年4月以降のもの,および小糸の鉄板灯器では昭和54年6月頃以降のもので見られる.
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◎庇(項目記号F)
■クチバシ庇(京三)
<判別要素記号"kc">
 京三製の鉄板灯器のうち,昭和56年初頭まで製造されたものに装着されている.宇宙人の庇の雰囲気と似ているが,こちらの方が直線的な形状.
■普通庇(京三)
<判別要素記号"ky">
 京三製の鉄板灯器のうち,昭和56年以降に製造されたものに装着されている.側面の庇のエッジは水平であり,裾の部分の落差が,日信や小糸のものより大きいのが特徴.
■普通庇(日信)
<判別要素記号"ns">
 日信の鉄板灯器のうち,300φタイプ,および250φの外庇タイプで採用されていた庇.小糸のものとよく似ているが,側面の庇のエッジは小糸のものより傾斜がついている.
■普通庇(日信内庇)
<判別要素記号"nsu">
 日信の鉄板灯器のうち,250φの内庇タイプで採用されていた庇.小型である.
■三角庇(コイト)
<判別要素記号"tr">
 小糸製の鉄板灯器のうち,昭和53年5月から昭和54年9月頃まで製造されたものに装着されている.包丁~包丁未遂の庇とよく似ているが,厳密にいうと付属する金具類からしても別物だと考えられる(ただし,包丁~包丁未遂世代の庇を取り付けた鉄板灯器も存在しており,それは製造時からその形態であった可能性が高い)

※他と向きを揃えるため,左の画像は左右反転しています.
■普通庇(コイト)
<判別要素記号"ko">
 小糸製の鉄板灯器のうち,昭和54年7月以降に製造されたものに装着されている.日信のものとよく似ているが,側面の庇のエッジは日信のものより傾斜が緩く見える.
※各社の灯器見比べは,「三社見比べ」コンテンツ(近日公開予定)参照.
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◎庇取付金具用台座位置(項目記号FIP)
■なし
<判別要素記号"0">
 京三の鉄板灯器のうち,関西型の昭和57年以降に製造されたもので見られるタイプ.日信と小糸の鉄板灯器では,このタイプは見られない.
 庇取付金具がレンズ縁に直付されているため,庇取付金具用台座がそもそもない.
■上左右
<判別要素記号"3">
 京三の鉄板灯器のうち,関西型では昭和56年~昭和58年に製造されたもので見られ,関東型では昭和56年中頃以降に製造されたもので見られる.日信と小糸の鉄板灯器では,このタイプは見られない.
 庇取付金具用台座は,レンズ縁の上側と左右の計3か所に設置されており,その上に庇取付金具(L字状の金具)がねじ止めされている.
■上下左右
<判別要素記号"4">
 京三の鉄板灯器のうち,関西型では~昭和57年までに製造されたもので見られ,関東型では昭和56年5月頃までに製造されたもので見られる.東京型のすべて,埼玉型※の大部分はここに分類される.また,日信と小糸の鉄板灯器では,全世代にわたってこのタイプのみ存在する.
 庇取付金具用台座は,レンズ縁の上側と左右に加え,下側の計4か所に設置されており,上側と左右の台座の上に庇取付金具(L字状の金具)がねじ止めされている.下側のものは誤認防止庇以外では基本用いられないが,庇の取り換え等を考慮し,予備としての意味合いが強いのかもしれない.
※あくまでもレンズ蓋固定金具軸抜け止め処理で埼玉型と判別しているため,庇取付金具用台座が上左右のみでも
  上下左右あっても,レンズ蓋固定金具軸抜け止め処理が埼玉型の形態であれば,その灯器は埼玉型と分類する.
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◎庇取付金具用台座形状(項目記号FIS)


■長
<判別要素記号"l">
 各社の初期の鉄板灯器で見られる,細長いタイプの庇取付金具用台座(厳密にいうと各社で移行時期は異なるが,目安としては,昭和54年頃までの灯器で見られる).
 ほとんどが溶接用であるが,小糸の一部のタイプでは,細長いタイプであってもねじ止めのものが存在する.

■短
<判別要素記号"s">
 小糸の鉄板灯器では,昭和53年6月以降の世代で見られる,裾が短くなった,ねじ止め用の庇取付金具用台座.
 京三の鉄板灯器では,関東型は昭和54年7月以降のもの,関西型は昭和58年以前の灯器のみで見られる.
■なし
<判別要素記号"n">
 京三の鉄板灯器のうち,関西型の昭和57年以降の灯器で見られる.前述の「庇取付金具用台座位置(項目記号FIP)」において判別要素記号"0"のものが対象.
■短(日信第1世代)
<判別要素記号"s1">
 日信の鉄板灯器では,昭和54年4月~昭和60年中頃(8月が含まれる)までの世代で見られる,裾が短くなった,ねじ止め用の庇取付金具用台座.
■短(日信第2世代)
<判別要素記号"s2">
 日信の鉄板灯器では,昭和60年中頃(8月が含まれる)以降の世代で見られる,裾が短くなった,ねじ止め用の庇取付金具用台座.第1世代と比べ,レンズ縁へのねじ止め部周辺の寸法(余白)が微妙に異なっている.
※各社の灯器見比べは,「三社見比べ」コンテンツ(近日公開予定)参照.
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◎下側庇取付金具用台座天辺ねじ有無(項目記号FIW)
■なし(対象外含む)
<判別要素記号"0">
 京三と日信の鉄板灯器の全世代で見られるタイプ.また,小糸では,ヤマブキレンズ世代の途中からこのタイプに徐々に移行した模様.ただし,古い世代の灯器でも当初からねじのなかったと思われる個体もある.
■あり
<判別要素記号"1">
 小糸の鉄板灯器のうち,ヤマブキレンズ世代の途中までこのタイプであった.
※昭和56年9月製のなし(判別要素記号"0")タイプ,昭和56年12月製のあり(判別要素記号"1")タイプがあったりと,
  昭和56年57年前後が切り替わりの時期であることは分かったが,タイプが混在しているため,きっちりと年月で
  区切ることができない.
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◎庇取付金具用台座/庇取付金具固定方法(項目記号FIM)
■全部溶接
<判別要素記号ww">
 レンズ縁と庇取付金具用台座の接合部,庇と庇取付金具との接合部の双方が溶接による固定方法であるタイプ.
■庇取付金具用台座は溶接,庇取付金具はねじ
<判別要素記号"ws">
 レンズ縁と庇取付金具用台座の接合部が溶接による固定,庇と庇取付金具との接合部がねじによる固定方法であるタイプ.
■庇取付金具用台座はねじ,庇取付金具は溶接
<判別要素記号"sw">
 レンズ縁と庇取付金具用台座の接合部がねじによる固定,庇と庇取付金具との接合部が溶接による固定方法であるタイプ.
■全部ねじ
<判別要素記号"ss">
 レンズ縁と庇取付金具用台座の接合部,庇と庇取付金具との接合部の双方がねじによる固定方法であるタイプ.
 京三の鉄板灯器のうち,関西型の中・後期タイプは庇取付金具用台座はなく,庇取付金具が直接レンズ縁にねじ止めされているが,便宜上このタイプに含めることとする.
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◎庇取付金具ダルマ穴(項目記号FD)

■ダルマ穴三方向ともなし(対象外含む)
<判別要素記号"0">
 日信の鉄板灯器のうち,昭和54年6月以降製造分で見られるタイプ.上側,左側,右側のすべての庇取付金具にダルマ穴がない.
 また,京三の関東型の一部,および小糸の一部については,一部地域(積雪の多い地域や対候性が求められる地域)に設置されている灯器で,この形態のものがたまに見られる.「対候型」または「雪国型」と呼称する.単なる庇の取り換えではなく,当初からこの形態であった可能性が非常に高い.
 なお,京三の偽関東型のうち,昭和58年4月以降製造の250φ灯器では,雪国型の形態で出荷されていた模様.これは製番がX始まりからZ始まりに移行した後までみられた.

■ダルマ穴左右のみあり(上は単板)
<判別要素記号"2">
 この形態はメーカごとに採用時期が異なる(例外あり).
・京三の鉄板灯器のうち,関東型については昭和55年12月以降の製造分, 
 関西型については昭和58年頃までの製造分(要は防雨ゴムが
 取り付けられるタイプより前の世代)で見られる.
・日信の鉄板灯器のうち,昭和54年3月,5月製造分で見られる.
・小糸の鉄板灯器のうち,普通庇の世代で見られる.

■ダルマ穴左右のみあり(上は二重構造,日信のみ)
<判別要素記号"2n">
 日信の鉄板灯器のうち,昭和54年1月~4月製造分で見られるタイプ.左側,右側の庇取付金具にダルマ穴がある.上側の庇取付金具は二重構造となっており,上側の板にはダルマ穴がない(下側の板がどうなっているのは視認不可).

■ダルマ穴三方向ともあり(ダルマ穴大型)
<判別要素記号"3b">
  この形態はメーカごとに採用時期が異なる(例外あり).
・京三の鉄板灯器のうち,関東型の昭和55年11月以前の製造分で見られる.
・日信の鉄板灯器のうち,昭和54年4月以前の製造分で見られる.
・小糸の鉄板灯器のうち,斜め庇の世代で見られる.

■ダルマ穴三方向ともあり(ダルマ穴小型)
<判別要素記号"3s">
 包丁~包丁未遂世代の庇(および庇取付金具).庇が反時計回りに数°傾いて取り付けられていることが多い.
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◎庇固定方法(項目記号FF)
■溶接
<判別要素記号"w">
 庇取付金具と庇とを溶接によって固定しているタイプ.庇の表面に溶接痕が見受けられる.
■ねじ
<判別要素記号"s">
 庇取付金具と庇とをねじによって固定しているタイプ.庇の表面にねじ頭が見受けられる.
※他と向きを揃えるため,左の画像は左右反転しています.
■不明・その他
<判別要素記号"q">
 レンズ蓋に直接庇を固定する方法をとっているタイプ.小糸の斜め庇世代の雪国型がこれに該当(当該タイプは別で庇取付金具を介して庇を固定しており,耐候性を高めるための歯止めの意味合いが強い).
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◎灯器取付金具(項目記号IM)
■旧型(ナット固定)
<判別要素記号"o1">
  日信の鉄板灯器のうち,昭和53年12月までの製造分において確認されているタイプ.灯器内部からボルトの脚が出てくる旧仕様(前世代の日信製の金属製丸型灯器や,小糸の金属製丸型灯器のうち,包丁穴のある世代も同様)で,アーム側の方は,四角い座金がかまされている.京三(OEM除く))と小糸の鉄板灯器では未採用.
 なお,東京の鉄板灯器では基本的にこの金具の採用はなかった模様.
■旧型(六角ボルト固定)
<判別要素記号"o2">
 日信の鉄板灯器のうち,昭和53年12月~昭和54年7月製造分までで主に採用されていたタイプ.京三と小糸の鉄板灯器では未採用.
 なお,東京の鉄板灯器では基本的にこの金具の採用はなかった模様.
■現行(ナット固定)
<判別要素記号"n">
 日信の鉄板灯器のうち,昭和53年10月までの製造分において確認されているタイプ.灯器内部からボルトの脚が出てくる旧仕様(前世代の日信製の金属製丸型灯器や,小糸の金属製丸型灯器のうち,包丁穴のある世代も同様)で,アーム側の方は,四角い座金がかまされている.

■現行(六角ボルト固定)
<判別要素記号"h">
 一般的なタイプ.少し丸みを帯びたタイプ等,派生版も存在する.なお,アーム付近の丸穴について,灯器の製造年月とは完全に一致しないものの,昭和56年製造分を境に丸穴なし→ありに変更になっている.
■不明・その他
<判別要素記号"q">
 上記以外の取付金具・設置方法を取るもの.背面接続や上部接続も含む.
※他と向きを揃えるため,左の画像は左右反転しています.
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◎銘板名称(項目記号PN)
■車両用~
<判別要素記号"s">
 警交仕規第9号準拠の銘板フォーマットであり,「車両用交通信号灯器」銘板.警交仕規欄はなし.関西型のクチバシのうち,昭和55年頃までの灯器で使用されていた.
■金属製~
<判別要素記号"k">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.
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◎銘板色(項目記号PC)
■茶色
<判別要素記号"br">
 茶色の銘板.
・京三の鉄板灯器のうち,関東型では昭和54年7月~8月頃まで採用
 されていた.関西型では,昭和62年1月からしばらく採用されていた.
・日信の鉄板灯器のうち,昭和の終わり頃~平成初期にかけて採用
 されていた.それ以外の世代でも,茶色がかった銘板を見かけること
 があるので,要調査.
■黒色
<判別要素記号"bl">
 黒色の銘板.
■緑色
<判別要素記号"bg">
 緑色の銘板.西日本の府県の,ブツブツレンズ,蛇の目レンズの鉄板灯器でたまに見かける(例外あり).
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◎銘板フォーマット(項目記号PF)
■関西型初期型(黒銘板,車両用,細字FMT)
<判別要素記号"kyw1h">
 警交仕規第9号準拠の銘板フォーマットであり,「車両用交通信号灯器」銘板.形式はプリント式であり,警交仕規欄はなし.製造番号の上一桁"X"は打刻式.関西型のクチバシのうち,昭和55年頃までの灯器で使用されていた.
 形式,電圧欄の"100V",周波数欄の"50/60Hz"が細字.
■関西型初期型(黒銘板,車両用,中太字FMT)
<判別要素記号"kyw1m">
 警交仕規第9号準拠の銘板フォーマットであり,「車両用交通信号灯器」銘板.形式はプリント式であり,警交仕規欄はなし.製造番号の上一桁"X"は打刻式.関西型のクチバシのうち,昭和55年頃までの灯器で使用されていた.
 形式,電圧欄の"100V",周波数欄の"50/60Hz"が中太字.
■関西型初期型(黒銘板,車両用,太字FMT)
<判別要素記号"kyw1f">
 警交仕規第9号準拠の銘板フォーマットであり,「車両用交通信号灯器」銘板.形式はプリント式であり,警交仕規欄はなし.製造番号の上一桁"X"は打刻式.関西型のクチバシのうち,昭和55年頃までの灯器で使用されていた.
 形式,電圧欄の"100V",周波数欄の"50/60Hz"が太字.
■関西型中期型(黒銘板,株式会社大文字,金属製,製番上一桁打刻,細字FMT)
<判別要素記号"kyw2ih">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式はプリント式,製番の上一桁"X"は打刻式.京三の鉄板灯器のうち,関西型の昭和55年~昭和56年頃までの灯器で見られる.
 関東型のフォーマットと似ているが,様々な部分が異なる.このタイプの特徴としては,「定格.電圧」の表記である(一般的には「定格 電圧」).
 形式,警交仕規欄の"23",周波数欄の"50/60"が細字.
■関西型中期型(黒銘板,株式会社大文字,金属製,製番上一桁打刻,中太字FMT)
<判別要素記号"kyw2im">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式はプリント式,製番の上一桁"X"は打刻式.京三の鉄板灯器のうち,関西型の昭和55年~昭和56年頃までの灯器で見られる.
 関東型のフォーマットと似ているが,様々な部分が異なる.このタイプの特徴としては,「定格.電圧」の表記である(一般的には「定格 電圧」).
 形式,警交仕規欄の"23",周波数欄の"50/60"が中太字.
■関西型中期型(黒銘板,株式会社大文字,金属製,製番上一桁打刻,太字FMT)
<判別要素記号"kyw2if">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式はプリント式,製番の上一桁"X"は打刻式.京三の鉄板灯器のうち,関西型の昭和55年~昭和56年頃までの灯器で見られる.
 関東型のフォーマットと似ているが,様々な部分が異なる.このタイプの特徴としては,「定格.電圧」の表記である(一般的には「定格 電圧」).
 形式,警交仕規欄の"23",周波数欄の"50/60"が太字.
■関西型中期型(黒銘板,株式会社大文字,金属製,製番上一桁プリント,細字FMT)
<判別要素記号"kyw2ph">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式と製番の上一桁"X"もしくは"Z"はプリント式.京三の鉄板灯器のうち,関西型の昭和56年~昭和62年中盤頃までの灯器で見られる.
 関東型のフォーマットと似ているが,様々な部分が異なる.このタイプの特徴としては,「定格.電圧」の表記である(一般的には「定格 電圧」).
 形式,警交仕規欄の"23",製番欄の"X"や"Z",周波数欄の"50/60"が細字.
■関西型中期型(黒銘板,株式会社大文字,金属製,製番上一桁プリント,中太字FMT)
<判別要素記号"kyw2pm">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式と製番の上一桁"X"もしくは"Z"はプリント式.京三の鉄板灯器のうち,関西型の昭和56年~昭和62年中盤頃までの灯器で見られる.
 関東型のフォーマットと似ているが,様々な部分が異なる.このタイプの特徴としては,「定格.電圧」の表記である(一般的には「定格 電圧」).
 形式,警交仕規欄の"23",製番欄の"X"や"Z",周波数欄の"50/60"が中太字.
探索中 ■関西型中期型(黒銘板,株式会社大文字,金属製,製番上一桁プリント,太字FMT)
<判別要素記号"kyw2pf">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式と製番の上一桁"X"もしくは"Z"はプリント式.京三の鉄板灯器のうち,関西型の昭和56年~昭和62年中盤頃までの灯器で見られる.
 関東型のフォーマットと似ているが,様々な部分が異なる.このタイプの特徴としては,「定格.電圧」の表記である(一般的には「定格 電圧」).
 形式,警交仕規欄の"23",製番欄の"X"や"Z",周波数欄の"50/60"が太字.
■関西型中期型(茶銘板,株式会社大文字,金属製,製番上一桁プリント,細字FMT)
<判別要素記号"kyw3ph">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式と製番の上一桁"Z"はプリント式.京三の鉄板灯器のうち,関西型の昭和62年1月~昭和62年12月までの灯器で見られる.
 関東型のフォーマットと似ているが,様々な部分が異なる.このタイプの特徴としては,「定格.電圧」の表記である(一般的には「定格 電圧」).
 形式,警交仕規欄の"23",製番欄の"Z",周波数欄の"50/60"が細字.
探索中 ■関西型中期型(茶銘板,株式会社大文字,金属製,製番上一桁プリント,中太字FMT)
<判別要素記号"kyw3pm">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式と製番の上一桁"Z"はプリント式.京三の鉄板灯器のうち,関西型の昭和62年1月~昭和62年12月までの灯器で見られる.
 関東型のフォーマットと似ているが,様々な部分が異なる.このタイプの特徴としては,「定格.電圧」の表記である(一般的には「定格 電圧」).
 形式,警交仕規欄の"23",製番欄の"Z",周波数欄の"50/60"が中太字.
探索中 ■関西型中期型(茶銘板,株式会社大文字,金属製,製番上一桁プリント,太字FMT)
<判別要素記号"kyw3pf">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式と製番の上一桁"Z"はプリント式.京三の鉄板灯器のうち,関西型の昭和62年1月~昭和62年12月までの灯器で見られる.
 関東型のフォーマットと似ているが,様々な部分が異なる.このタイプの特徴としては,「定格.電圧」の表記である(一般的には「定格 電圧」).
 形式,警交仕規欄の"23",製番欄の"Z",周波数欄の"50/60"が太字.
■関西型後期型(昭和期,株式会社小文字,金属製,形式欄1H**プリント,細字FMT)
<判別要素記号"kyw4ph">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式,および製番の上一桁"Z"はプリント式.京三の鉄板灯器のうち,関西型の昭和62年8月~昭和64年1月までの灯器で見られる.緑銘板と黒銘板が存在する.
 メーカ名以外の文字が全体的に小さくなった印象を受ける.
 形式,警交仕規欄の"23",製番欄の"Z",周波数欄の"50/60"が細字.
■関西型後期型(昭和期,株式会社小文字,金属製,形式欄1H**プリント,中太字FMT)
<判別要素記号"kyw4pm">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式,および製番の上一桁"Z"はプリント式.京三の鉄板灯器のうち,関西型の昭和62年8月~昭和64年1月までの灯器で見られる.緑銘板と黒銘板が存在する.
 メーカ名以外の文字が全体的に小さくなった印象を受ける.
 形式,警交仕規欄の"23",製番欄の"Z",周波数欄の"50/60"が中太字.
■関西型後期型(昭和期,株式会社小文字,金属製,形式欄1H**プリント,太字FMT)
<判別要素記号"kyw4pf">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式,および製番の上一桁"Z"はプリント式.京三の鉄板灯器のうち,関西型の昭和62年8月~昭和64年1月までの灯器で見られる.緑銘板と黒銘板が存在する.
 メーカ名以外の文字が全体的に小さくなった印象を受ける.
 形式,警交仕規欄の"23",製番欄の"Z",周波数欄の"50/60"が太字.
探索中 ■関西型後期型(昭和期,株式会社小文字,金属製,形式欄1H**打刻,細字FMT)
<判別要素記号"kyw4ih">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式は打刻式,製番の上一桁"Z"はプリント式.京三の鉄板灯器のうち,関西型の昭和62年8月~昭和64年1月までの灯器で見られる.緑銘板と黒銘板が存在する.
 メーカ名以外の文字が全体的に小さくなった印象を受ける.
 警交仕規欄の"23",製番欄の"Z",周波数欄の"50/60"が細字.
探索中 ■関西型後期型(昭和期,株式会社小文字,金属製,形式欄1H**打刻,中太字FMT)
<判別要素記号"kyw4im">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式は打刻式,製番の上一桁"Z"はプリント式.京三の鉄板灯器のうち,関西型の昭和62年8月~昭和64年1月までの灯器で見られる.緑銘板と黒銘板が存在する.
 メーカ名以外の文字が全体的に小さくなった印象を受ける.
 警交仕規欄の"23",製番欄の"Z",周波数欄の"50/60"が中太字.
探索中 ■関西型後期型(昭和期,株式会社小文字,金属製,形式欄1H**打刻,太字FMT)
<判別要素記号"kyw4if">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式は打刻式,製番の上一桁"Z"はプリント式.京三の鉄板灯器のうち,関西型の昭和62年8月~昭和64年1月までの灯器で見られる.緑銘板と黒銘板が存在する.
 メーカ名以外の文字が全体的に小さくなった印象を受ける.
 警交仕規欄の"23",製番欄の"Z",周波数欄の"50/60"が太字.
■関西型後期型(平成期,株式会社小文字,金属製,形式欄1H**プリント,細字FMT)
<判別要素記号"kyw5ph">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式,および製番の上一桁"Z"はプリント式.京三の鉄板灯器のうち,関西型の平成元年1月からの灯器で見られる.
 メーカ名以外の文字が全体的に小さくなった印象を受ける.
 形式,警交仕規欄の"23",製番欄の"Z",周波数欄の"50/60"が細字.
■関西型後期型(平成期,株式会社小文字,金属製,形式欄1H**プリント,中太字FMT)
<判別要素記号"kyw5pm">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式,および製番の上一桁"Z"はプリント式.京三の鉄板灯器のうち,関西型の平成元年1月からの灯器で見られる.
 メーカ名以外の文字が全体的に小さくなった印象を受ける.
 形式,警交仕規欄の"23",製番欄の"Z",周波数欄の"50/60"が中太字.
■関西型後期型(平成期,株式会社小文字,金属製,形式欄1H**プリント,太字FMT)
<判別要素記号"kyw5pf">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式,および製番の上一桁"Z"はプリント式.京三の鉄板灯器のうち,関西型の平成元年1月からの灯器で見られる.
 メーカ名以外の文字が全体的に小さくなった印象を受ける.
 形式,警交仕規欄の"23",製番欄の"Z",周波数欄の"50/60"が太字.
■関西型後期型(平成期,株式会社小文字,金属製,形式欄1H**打刻,細字FMT)
<判別要素記号"kyw5ih">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式は打刻式,製番の上一桁"Z"はプリント式.京三の鉄板灯器のうち,関西型の平成元年1月からの灯器で見られる.
 メーカ名以外の文字が全体的に小さくなった印象を受ける.
 警交仕規欄の"23",製番欄の"Z",周波数欄の"50/60"が細字.
■関西型後期型(平成期,株式会社小文字,金属製,形式欄1H**打刻,中太字FMT)
<判別要素記号"kyw5im">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式は打刻式,製番の上一桁"Z"はプリント式.京三の鉄板灯器のうち,関西型の平成元年1月からの灯器で見られる.
 メーカ名以外の文字が全体的に小さくなった印象を受ける.
 警交仕規欄の"23",製番欄の"Z",周波数欄の"50/60"が中太字.
■関西型後期型(平成期,株式会社小文字,金属製,形式欄1H**打刻,太字FMT)
<判別要素記号"kyw5if">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式は打刻式,製番の上一桁"Z"はプリント式.京三の鉄板灯器のうち,関西型の平成元年1月からの灯器で見られる.
 メーカ名以外の文字が全体的に小さくなった印象を受ける.
 警交仕規欄の"23",製番欄の"Z",周波数欄の"50/60"が太字.
■関東型最初期型(茶銘板,株式会社小文字,形式打刻用,細字FMT)
<判別要素記号"kye1h">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式,および製番の上一桁"T"は打刻式.京三の鉄板灯器のうち,関東型の昭和54年7月~8月頃までの灯器で見られる.
 茶銘板であるが,劣化により白化が進んだものが多い.
 警交仕規欄の"23",周波数欄の"50/60"が細字.
■関東型最初期型(茶銘板,株式会社小文字,形式打刻用,中太字FMT)
<判別要素記号"kye1m">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式,および製番の上一桁"T"は打刻式.京三の鉄板灯器のうち,関東型の昭和54年7月~8月頃までの灯器で見られる.
 茶銘板であるが,劣化により白化が進んだものが多い.
 警交仕規欄の"23",周波数欄の"50/60"が中太字.
探索中 ■関東型最初期型(茶銘板,株式会社小文字,形式打刻用,太字FMT)
<判別要素記号"kye1f">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式,および製番の上一桁"T"は打刻式.京三の鉄板灯器のうち,関東型の昭和54年7月~8月頃までの灯器で見られる.
 茶銘板であるが,劣化により白化が進んだものが多い.
 警交仕規欄の"23",周波数欄の"50/60"が太字.
■関東型初期型(黒銘板,株式会社小文字,形式打刻用,細字FMT)
<判別要素記号"kye2h">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式,および製番の上一桁"T"は打刻式.京三の鉄板灯器のうち,関東型の昭和54年8月頃~昭和57年初頭頃までの灯器で見られる.なお,一灯式灯器,矢印灯,縦型灯器については,このフォーマットが昭和62年頃まで使用された模様.
 判別要素記号"kye1h"のものが黒銘板になった以外の変化なし.
 警交仕規欄の"23",周波数欄の"50/60"が細字.
■関東型初期型(黒銘板,株式会社小文字,形式打刻用,中太字FMT)
<判別要素記号"kye2m">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式,および製番の上一桁"T"は打刻式.京三の鉄板灯器のうち,関東型の昭和54年8月頃~昭和57年初頭頃までの灯器で見られる.なお,一灯式灯器,矢印灯,縦型灯器については,このフォーマットが昭和62年頃まで使用された模様.
 判別要素記号"kye1m"のものが黒銘板になった以外の変化なし.
 警交仕規欄の"23",周波数欄の"50/60"が中太字.
■関東型初期型(黒銘板,株式会社小文字,形式打刻用,太字FMT)
<判別要素記号"kye2f">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式,および製番の上一桁"T"は打刻式.京三の鉄板灯器のうち,関東型の昭和54年8月頃~昭和57年初頭頃までの灯器で見られる.なお,一灯式灯器,矢印灯,縦型灯器については,このフォーマットが昭和62年頃まで使用された模様.
 判別要素記号"kye1f"のものが黒銘板になった以外の変化なし.
 警交仕規欄の"23",周波数欄の"50/60"が太字.
■関東型中期型(黒銘板,株式会社小文字,細字FMT)
<判別要素記号"kye3h">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式,および製番の上一桁"T"はプリント式.京三の鉄板灯器のうち,関東型の昭和57年初頭頃~昭和59年頃までの灯器で見られる.
 形式,警交仕規欄の"23",製番欄の"T",周波数欄の"50/60"が細字.
■関東型中期型(黒銘板,株式会社小文字,中太字FMT)
<判別要素記号"kye3m">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式,および製番の上一桁"T"はプリント式.京三の鉄板灯器のうち,関東型の昭和57年初頭頃~昭和59年頃までの灯器で見られる.
 形式,警交仕規欄の"23",製番欄の"T",周波数欄の"50/60"が中太字.
■関東型中期型(黒銘板,株式会社小文字,太字FMT)
<判別要素記号"kye3f">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式,および製番の上一桁"T"はプリント式.京三の鉄板灯器のうち,関東型の昭和57年初頭頃~昭和59年頃までの灯器で見られる.
 形式,警交仕規欄の"23",製番欄の"T",周波数欄の"50/60"が太字.
■関東型後期型(昭和期,黒銘板,株式会社大文字,細字FMT)
<判別要素記号"kye4h">
  警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式,および製番の上一桁"T"はプリント式.京三の鉄板灯器のうち,関東型の昭和58年頃~昭和64年1月までの灯器で見られる.平成期のフォーマットと比べ,銘板外周の白枠が細い.
 形式,警交仕規欄の"23",製番欄の"T",周波数欄の"50/60"が細字.
■関東型後期型(昭和期,黒銘板,株式会社大文字,中太字FMT)
<判別要素記号"kye4m">
  警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式,および製番の上一桁"T"はプリント式.京三の鉄板灯器のうち,関東型の昭和58年頃~昭和64年1月までの灯器で見られる.平成期のフォーマットと比べ,銘板外周の白枠が細い.
 形式,警交仕規欄の"23",製番欄の"T",周波数欄の"50/60"が中太字.
■関東型後期型(昭和期,黒銘板,株式会社大文字,太字FMT)
<判別要素記号"kye4f">
  警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式,および製番の上一桁"T"はプリント式.京三の鉄板灯器のうち,関東型の昭和58年頃~昭和64年1月までの灯器で見られる.平成期のフォーマットと比べ,銘板外周の白枠が細い.
 形式,警交仕規欄の"23",製番欄の"T",周波数欄の"50/60"が太字.
■関東型後期型(平成期,黒銘板,株式会社大文字,細字FMT)
<判別要素記号"kye5h">
  警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式,および製番の上一桁"T"はプリント式.京三の鉄板灯器のうち,関東型の平成元年1月からの灯器で見られる.
 形式,警交仕規欄の"23",製番欄の"T",周波数欄の"50/60"が細字.
■関東型後期型(平成期,黒銘板,株式会社大文字,中太字FMT)
<判別要素記号"kye5m">
  警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式,および製番の上一桁"T"はプリント式.京三の鉄板灯器のうち,関東型の平成元年1月からの灯器で見られる.
 形式,警交仕規欄の"23",製番欄の"T",周波数欄の"50/60"が中太字.
■関東型後期型(平成期,黒銘板,株式会社大文字,太字FMT)
<判別要素記号"kye5f">
  警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式,および製番の上一桁"T"はプリント式.京三の鉄板灯器のうち,関東型の平成元年1月からの灯器で見られる.
 形式,警交仕規欄の"23",製番欄の"T",周波数欄の"50/60"が太字.
■関東型後期型(中津市特異型※,黒銘板,細字FMT)
<判別要素記号"kyenh">
  警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式,および製番の上一桁"T"はプリント式.京三の鉄板灯器の灯器に稀に取り付けられている.平成5年後半~平成7年前半頃のものが多い模様.判別要素記号"kye5h"と似ているが,細部が異なる.
 形式,警交仕規欄の"23",製番欄の"T",周波数欄の"50/60"が細字.
■関東型後期型(中津市特異型※,黒銘板,中太字FMT)
<判別要素記号"kyenm">
  警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式,および製番の上一桁"T"はプリント式.京三の鉄板灯器の灯器に稀に取り付けられている.平成5年後半~平成7年前半頃のものが多い模様.判別要素記号"kye5m"と似ているが,細部が異なる.
 形式,警交仕規欄の"23",製番欄の"T",周波数欄の"50/60"が中太字.
■関東型後期型(中津市特異型※,黒銘板,太字FMT)
<判別要素記号"kyenf">
  警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式,および製番の上一桁"T"はプリント式.京三の鉄板灯器の灯器に稀に取り付けられている.平成5年後半~平成7年前半頃のものが多い模様.判別要素記号"kye5f"と似ているが,細部が異なる.
 形式,警交仕規欄の"23",製番欄の"T",周波数欄の"50/60"が太字.
■小糸1(昭和期,細字FMT)
<判別要素記号"ko1h">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式,および製番は打刻式.小糸の鉄板灯器のうち,昭和64年までの灯器で見られる.
 警交仕規欄の"23",周波数欄の"50/60"が細字.
■小糸1(昭和期,中太字FMT)
<判別要素記号"ko1m">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式,および製番は打刻式.小糸の鉄板灯器のうち,昭和64年までの灯器で見られる.
 警交仕規欄の"23",周波数欄の"50/60"が中太字.
■小糸1(昭和期,太字FMT)
<判別要素記号"ko1f">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式,および製番は打刻式.小糸の鉄板灯器のうち,昭和64年までの灯器で見られる.
 警交仕規欄の"23",周波数欄の"50/60"が太字.
■小糸2(平成期,細字FMT)
<判別要素記号"ko2h">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式,および製番は打刻式.小糸の鉄板灯器のうち,平成元年からの灯器で見られる.
 警交仕規欄の"23",周波数欄の"50/60"が細字.また,仕様書番号~製造年月欄までのフォーマットが,京三の判別要素記号"kye5"と似ている.
■小糸2(平成期,中太字FMT)
<判別要素記号"ko2m">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式,および製番は打刻式.小糸の鉄板灯器のうち,平成元年からの灯器で見られる.
 警交仕規欄の"23",周波数欄の"50/60"が中太字.また,仕様書番号~製造年月欄までのフォーマットが,京三の判別要素記号"kye5"と似ている.
■小糸2(平成期,太字FMT)
<判別要素記号"ko2f">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式,および製番は打刻式.小糸の鉄板灯器のうち,平成元年からの灯器で見られる.
 警交仕規欄の"23",周波数欄の"50/60"が太字.また,仕様書番号~製造年月欄までのフォーマットが,京三の判別要素記号"kye6"と似ている.
■日信1(昭和期,形式欄・製番欄空欄,細字FMT)
<判別要素記号"ns1h">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式も製番も打刻式.日信の鉄板灯器のうち,昭和54年中頃までの灯器で見られる.
 警交仕規欄の"23",周波数欄の"50/60"が細字.
※日信の鉄板灯器の銘板は,300φと250φとで微妙にフォーマットが異なる.
■日信1(昭和期,形式欄・製番欄空欄,中太字FMT)
<判別要素記号"ns1m">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式も製番も打刻式.日信の鉄板灯器のうち,昭和54年中頃までの灯器で見られる.
 警交仕規欄の"23",周波数欄の"50/60"が中太字.
※日信の鉄板灯器の銘板は,300φと250φとで微妙にフォーマットが異なる.
探索中 ■日信1(昭和期,形式欄・製番欄空欄,太字FMT)
<判別要素記号"ns1f">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式も製番も打刻式.日信の鉄板灯器のうち,昭和54年中頃までの灯器で見られる.
 警交仕規欄の"23",周波数欄の"50/60"が太字.
※日信の鉄板灯器の銘板は,300φと250φとで微妙にフォーマットが異なる.
■日信2(昭和期,形式欄1H**プリント,製番欄空欄,細字FMT)
<判別要素記号"ns2h">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式はプリント式だが,製番は上一桁の'Y'を含めすべて打刻式.日信の鉄板灯器のうち,昭和54年中頃までの灯器で見られる.
 警交仕規欄の"23",周波数欄の"50/60"が細字.
※日信の鉄板灯器の銘板は,300φと250φとで微妙にフォーマットが異なる.
■日信2(昭和期,形式欄1H**プリント,製番欄空欄,中太字FMT)
<判別要素記号"ns2m">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式はプリント式だが,製番は上一桁の'Y'を含めすべて打刻式.日信の鉄板灯器のうち,昭和54年中頃までの灯器で見られる.
 警交仕規欄の"23",周波数欄の"50/60"が中太字.
※日信の鉄板灯器の銘板は,300φと250φとで微妙にフォーマットが異なる.
探索中 ■日信2(昭和期,形式欄1H**プリント,製番欄空欄,太字FMT)
<判別要素記号"ns2f">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式はプリント式だが,製番は上一桁の'Y'を含めすべて打刻式.日信の鉄板灯器のうち,昭和54年中頃までの灯器で見られる.
 警交仕規欄の"23",周波数欄の"50/60"が太字.
※日信の鉄板灯器の銘板は,300φと250φとで微妙にフォーマットが異なる.
探索中 ■日信3(昭和期,形式欄空欄,製番欄Yプリント,細字FMT)
<判別要素記号"ns3h">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式は打刻式だが,製番の上一桁"Y"はプリント式.日信の鉄板灯器のうち,昭和54年3月頃から昭和64年1月製の灯器で見られる.
 警交仕規欄の"23",周波数欄の"50/60"が細字.
※日信の鉄板灯器の銘板は,300φと250φとで微妙にフォーマットが異なる.
探索中 ■日信3(昭和期,形式欄空欄,製番欄Yプリント,中太字FMT)
<判別要素記号"ns3m">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式は打刻式だが,製番の上一桁"Y"はプリント式.日信の鉄板灯器のうち,昭和54年3月頃から昭和64年1月製の灯器で見られる.
 警交仕規欄の"23",周波数欄の"50/60"が中太字.
※日信の鉄板灯器の銘板は,300φと250φとで微妙にフォーマットが異なる.
探索中 ■日信3(昭和期,形式欄空欄,製番欄Yプリント,太字FMT)
<判別要素記号"ns3f">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式は打刻式だが,製番の上一桁"Y"はプリント式.日信の鉄板灯器のうち,昭和54年3月頃から昭和64年1月製の灯器で見られる.
 警交仕規欄の"23",周波数欄の"50/60"が太字.
※日信の鉄板灯器の銘板は,300φと250φとで微妙にフォーマットが異なる.
■日信4(昭和期,形式欄1H**プリント,製番欄Yプリント,細字FMT)
<判別要素記号"ns4h">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式と製番の上一桁"Y"はプリント式.日信の鉄板灯器のうち,昭和54年3月頃から昭和64年1月製の灯器で見られる.
 警交仕規欄の"23",周波数欄の"50/60"が細字.
※日信の鉄板灯器の銘板は,300φと250φとで微妙にフォーマットが異なる.
■日信4(昭和期,形式欄1H**プリント,製番欄Yプリント,中太字FMT)
<判別要素記号"ns4m">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式と製番の上一桁"Y"はプリント式.日信の鉄板灯器のうち,昭和54年3月頃から昭和64年1月製の灯器で見られる.
 警交仕規欄の"23",周波数欄の"50/60"が中太字.
※日信の鉄板灯器の銘板は,300φと250φとで微妙にフォーマットが異なる.
■日信4(昭和期,形式欄1H**プリント,製番欄Yプリント,太字FMT)
<判別要素記号"ns4f">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式と製番の上一桁"Y"はプリント式.日信の鉄板灯器のうち,昭和54年3月頃から昭和64年1月製の灯器で見られる.
 警交仕規欄の"23",周波数欄の"50/60"が太字.
※日信の鉄板灯器の銘板は,300φと250φとで微妙にフォーマットが異なる.
探索中 ■日信5(平成期,形式欄空欄,製番欄Yプリント,細字FMT)
<判別要素記号"ns3h">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式は打刻式だが,製番の上一桁"Y"はプリント式.日信の鉄板灯器のうち,平成元年1月からの灯器で見られる.
 警交仕規欄の"23",周波数欄の"50/60"が細字.
※日信の鉄板灯器の銘板は,300φと250φとで微妙にフォーマットが異なる.
探索中 ■日信5(平成期,形式欄空欄,製番欄Yプリント,中太字FMT)
<判別要素記号"ns3m">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式は打刻式だが,製番の上一桁"Y"はプリント式.日信の鉄板灯器のうち,平成元年1月からの灯器で見られる.
 警交仕規欄の"23",周波数欄の"50/60"が中太字.
※日信の鉄板灯器の銘板は,300φと250φとで微妙にフォーマットが異なる.
探索中 ■日信5(平成期,形式欄空欄,製番欄Yプリント,太字FMT)
<判別要素記号"ns3f">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式は打刻式だが,製番の上一桁"Y"はプリント式.日信の鉄板灯器のうち,平成元年1月からの灯器で見られる.
 警交仕規欄の"23",周波数欄の"50/60"が太字.
※日信の鉄板灯器の銘板は,300φと250φとで微妙にフォーマットが異なる.
探索中 ■日信6(平成期,形式欄1H**プリント,製番欄Yプリント,細字FMT)
<判別要素記号"ns4h">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式と製番の上一桁"Y"はプリント式.日信の鉄板灯器のうち,平成元年1月からの灯器で見られる.
 警交仕規欄の"23",周波数欄の"50/60"が細字.
※日信の鉄板灯器の銘板は,300φと250φとで微妙にフォーマットが異なる.
■日信6(平成期,形式欄1H**プリント,製番欄Yプリント,中太字FMT)
<判別要素記号"ns4m">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式と製番の上一桁"Y"はプリント式.日信の鉄板灯器のうち,平成元年1月からの灯器で見られる.
 警交仕規欄の"23",周波数欄の"50/60"が中太字.
※日信の鉄板灯器の銘板は,300φと250φとで微妙にフォーマットが異なる.
■日信6(平成期,形式欄1H**プリント,製番欄Yプリント,太字FMT)
<判別要素記号"ns4f">
 警交仕規第23号準拠のフォーマットであり,「金属製車両用交通信号灯器」銘板.形式と製番の上一桁"Y"はプリント式.日信の鉄板灯器のうち,平成元年1月からの灯器で見られる.
 警交仕規欄の"23",周波数欄の"50/60"が太字.
※日信の鉄板灯器の銘板は,300φと250φとで微妙にフォーマットが異なる.
※自分が大分県中津市において関西型の灯器にこの銘板がついているのを発見し,「中津フォーマット」と命名するも,
  その後埼玉県をはじめとした他府県でも発見.
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◎製造番号(上一桁表示)(項目記号NI)
■T~(京三)
<判別要素記号"t">
 京三の鉄板灯器のうち,広義の関東型(横浜の工場から出荷されたもの)に多く,製番の上一桁が"T"となっている.
■X~(京三)
<判別要素記号"x">
 京三の鉄板灯器のうち,関西型(大阪の工場から出荷されたもの)に多く,製番の上一桁が"X"となっている.関西型の鉄板灯器でいうと昭和57年頃まで製番は"X"始まりだった.
■Z~(京三)
<判別要素記号"z">
 京三の鉄板灯器のうち,関西型(大阪の工場から出荷されたもの)に多く,製番の上一桁が"Z"となっている.警交仕規第23号の関西型の鉄板灯器でいうと昭和57年頃から製番は"Z"始まりとなった.
■M~(小糸)
<判別要素記号"m">
 小糸の鉄板灯器のうち,昭和60年前後までの灯器で見られ,製番の上一桁が"M"となっている.
■yy~(小糸)
<判別要素記号"n">
 小糸の鉄板灯器のうち,昭和60年前後からの灯器で見られ,製番の上一桁が年もしくは年度の1の位を表している(と思われる)数字となっている.ただし,ものによってはこの法則に合致しないものもある.
■Y~(日信)
<判別要素記号"y">
 日信の鉄板灯器で見られ,製番の上一桁が"Y"となっている.日信の鉄板灯器は全世代にわたって製番"Y"始まりとなっている.
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◎製造番号(上一桁方式)(項目記号NM)
■打刻式
<判別要素記号"i">
 製造番号の上一桁のアルファベット"T","X","Z","Y"が打刻方式で記載されているタイプ.小糸は製番は全て打刻式となっているため,便宜上このタイプに含むこととする.
■プリント式
<判別要素記号"p">
 製造番号の上一桁のアルファベット"T","X","Z","Y"がプリント方式で記載されているタイプ.
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◎形式(項目記号FM)
■打刻式
<判別要素記号"i">
 形式が打刻方式で記載されているタイプ.
■プリント式
<判別要素記号"p">
 形式がプリント方式で記載されているタイプ.
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◎形式打刻"3"フォント(項目記号NF1)
■丸型
<判別要素記号"c">
 形式欄が打刻式であり,記載内容のうち数字の"3"のフォントが丸みを帯びでいるタイプ.
■三角型
<判別要素記号"t">
 形式欄が打刻式であり,記載内容のうち数字の"3"のフォントが尖っている(右上に尖った角がある)タイプ.
■不明・対象外
<判別要素記号"q">
 形式欄が打刻式だが,記載内容に"3"が含まれない,もしくは形式欄がプリント式のタイプ.
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◎製造年月・製造番号打刻"3"フォント(項目記号NF2)
■丸型
<判別要素記号"c">
 製造年欄,製造月欄が打刻式であり,記載内容のうち数字の"3"のフォントが丸みを帯びているタイプ.
■三角型
<判別要素記号"t">
 製造年欄,製造月欄が打刻式であり,記載内容のうち数字の"3"のフォントが尖っている(右上に尖った角がある)タイプ.
■不明・対象外
<判別要素記号"q">
 製造年欄,製造月欄が打刻式だが,記載内容に"3"が含まれないタイプ.
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◎Eシール有無(項目記号ES)
■なし
<判別要素記号"0">
 灯器裏面にEシール(TS-60E電球対応型を示す)がないもの.
■あり
<判別要素記号"1">
 灯器裏面にEシール(TS-60E電球対応型を示す)があるもの.
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◎コード接続口キャップ形状(項目記号CCS) ★日信限定判別項目
■従来型
<判別要素記号"n">
 日信の昭和54年6月頃からの灯器で見られる,京三のものと似た形状のもの.
 形状から,ケーブルは下側に向かって引き出される(キャップが回転してあさっての方を向いている場合もある).
■丸型
<判別要素記号"c">
 日信の昭和54年9月頃までの灯器で見られる,円錐をぶった切ったような形状のキャップ.
 形状から,ケーブルは筐体のコード接続穴に対して垂直に引き出される.そのため,ケーブルの垂下による荷重と経年劣化が相まって,原形をとどめているものは多くない.
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◎コード接続口キャップ色(CCC) ★日信限定判別項目
■黒色
<判別要素記号"bl">
 日信の鉄板灯器のコード接続口キャップが黒色のもの.
■灰色
<判別要素記号"gr">
 日信の鉄板灯器のコード接続口キャップが灰色のもの.昭和50年代の灯器でたまに見かける.
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◎NS製造年月打刻(NNF) ★日信限定判別項目
■前期型(文字高:低)
<判別要素記号"0">
 日信の鉄板灯器のうち,製造年,製造月,製造番号の打刻フォントが前期型(文字の高さが低いタイプ)のもの.
■後期型(文字高:高)
<判別要素記号"1">
 日信の鉄板灯器のうち,製造年,製造月,製造番号の打刻フォントが後期型(文字の高さが高いタイプ)のもの.
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◎アーム先端キャップ形状(ACS) ★京三限定判別項目
■◎の縁が細い(初期型)
<判別要素記号"h">
 アーム先端のキャップの縁が細いもの(へこんでいる部分が大きいもの).
■◎の縁が太い(後期型)
<判別要素記号"f">
 アーム先端のキャップの縁が太いもの(へこんでいる部分が小さいもの).
■不明・対象外
<判別要素記号"q">
 アームキャップ自体がない,もしくは別のタイプのもの.
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◎アーム先端キャップ色(ACC) ★京三限定判別項目
■黒色
<判別要素記号"bl">
 アーム先端のキャップが黒色のもの.
■灰色
<判別要素記号"gr">
 アーム先端のキャップが灰色のもの.
■不明・対象外
<判別要素記号"q">
 アームキャップ自体がない,もしくは別のタイプのもの.
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◎KO形式・製造年月打刻(KNF) ★小糸限定判別項目
■タイプ1
<判別要素記号"0">
 形式,製造年,製造月の打刻で,数字の"1"に足がついているタイプのフォント.
■タイプ2
<判別要素記号"1">
 形式,製造年,製造月の打刻で,数字の"1"に足がついていないタイプのフォント.
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