レポート in  あきた
信号事情
全体的な
傾向
全体的に日本信号が多く、小糸、京三、信号電材の順。ただ大館あたりは京三が多い。
平成8年頃までの灯器は樹脂製が圧倒的。昭和50年前後の金属製丸型も少数あり。樹脂製丸型灯器以前の250mm灯器は赤だけ300mmレンズになっている。日本信号の樹脂製は、警交無しのものが多い。
豪雪地帯であるので、樹脂製・新型は縦三位豪雪型設置がほとんど。
最近設置されるタイプ 日信セパレートの電材レンズ灯器・小糸のDN・京三新角型スフェリカル・信号電材の一体型。
樹脂製の新しいものは確認されていない。また、新型灯器の250mmの赤は300になっていない。
信号設置度
ベスト3
1位 2位 3位
骨董・レアモノ  角型  大館に
1基
LED  県庁前に2基 450  無し 音響装置 ぴよぴよかっこー
比率 300:250 40:60 金属:樹脂 30:70 横:縦 25:75 電球の仕様

あきたの信号あれこれ↓

画像 メーカー 作者のコメント
1
日本信号 赤だけ大きいオリジナルデザイン灯器(秋田市)

秋田市内のショッピングモールにある灯器です。これは日本信号内庇灯器ベースだと思われます。他のオリジナルデザイン灯器と違い、レンズ周りの縁の部分を流用しないため、内庇灯器の庇を使用しているのでしょう。表面パネルが1枚になっています。

ベース灯器: プレート:
2
日本信号 庇をぶった切った灯器(秋田市)

こちらは、自転車用の信号として使われている灯器です。
庇が半分程切り落とされておりますが、恐らく低い位置にあり、道路すれすれの位置にあることから、大型車両などが庇に接触しないようにしてあるのかもしれません。
3
日本信号/小糸工業 傘付き信号

こちらは、豪雪対策に傘がついている灯器です。

上の画像は横手市のものですが、この灯器は縦三位豪雪型設置というものができなかったのでしょう、灯器の上に傘を付け、庇を外すという大胆なことをしてあります。

下の灯器は、秋田市のもので4方向一体型一灯点滅灯器に傘をつけています。
4 小糸工業 三角庇(横手市)

これも、豪雪対策の灯器です。
小糸のA型縦灯器の庇に三角の庇を重ねています。この三角庇は、普通の庇と同じネジで固定しています。
一番上に来る赤灯の庇が長くなっていることにより、黄灯の上に雪が積もる量が減り、積もった雪で一番重要な赤が見えなくなることを防いでいます。

灯器の上にある屋根もポイントです。