愛知県の信号機1-
京三角形(三位銘板)


最終更新:2018年1月1日

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愛知県/豊田市/「亀首町横枕」交差点
(情報提供感謝:柳さん)
愛知県内では数多くの角形灯器が残っていましたが、2017年10月頃から低コスト灯器の普及がきっかけとなり角形を始め古灯器の淘汰が相当進みました。そんな中で2017年末時点で豊田市内の国道沿いの交差点に京三角形と小糸角形が残っている交差点がまだありました。京三角形が2基、小糸角形が2基ありまして、小糸角形は愛知県内で多く残っている交通信号灯器世代のもの、京三角形は2基とも三位銘板世代ですが、1基は昭和44年製、もう1基は昭和47年製となっています。昭和44年製のものと昭和47年製のものではレンズが違いまして、昭和44年のものは青レンズがより黄緑色っぽいのが特徴です。このタイプは愛知県内でも相当減ってしまい現在ではここと下の2番で紹介しているものの2箇所くらいしか残っていないかもしれません。
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愛知県/一宮市/小信中島萱場/「二ツ屋」交差点
(情報提供感謝:柳さん)
一宮市内の交差点にも、1で紹介したものと同じ青レンズが黄緑色っぽい古い世代の京三角形が残っていました。製造年月は塗りつぶされていてわかりませんが、おそらくは昭和44年あたりの製造だと思われます。同じ交差点には小糸角形もありまして、オール角形交差点となっています。こちらも2017年末時点でまだ残っていました。