群馬県の信号機2
群馬仕様の濃色レンズ(3代目)


最終更新:2023年8月20日

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群馬県/沼田市/馬喰町
(情報提供感謝:森リンさん)
群馬県では日信製の灯器で透明度が高く色が非常に濃い所謂、群馬濃色レンズが採用されていました。古くは初代丸型の頃から採用されていたようですが、その世代のものは絶滅し、現在は3代目のものがわずかに残っているようです。3代目の頃までは濃色レンズと他県でも採用されていた普通のレンズが混在していました。そのため元々数が後代のものより少なく、また古いため、非常に珍しくなってきております。沼田市の市街地にも1箇所残っており、この交差点全てがこの灯器です。昭和53年製です。他にも富岡市、桐生市、太田市などにも残っております。因みにこの群馬濃色レンズは通常のレンズと同じくSTANLEY製でレンズ上部に刻印があります。
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群馬県/富岡市/七日市870-2
富岡市街地にも群馬濃色レンズの3代目250mmがありました。この交差点4基全てがこの灯器です。昭和54年製で3代目丸型としてはかなり末期の製造となっています。1基だけアームが更新され、ストレートアームでの設置となっています。
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群馬県/桐生市/宮本町1丁目6
(撮影協力感謝:まったんさん)
桐生市街地の路地に残っている3代目250mmの群馬濃色レンズです。こちらもこの交差点4基全てがこの灯器になっています。昭和53年製です。2024年にコイト低コストに更新されました。
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群馬県/桐生市/「菱町二丁目」交差点
(撮影協力感謝:まったんさん)
こちらも桐生市内にあるものです。この交差点7基中5基がこの灯器となっています(残る2基は鉄板ブツブツレンズ300mm)。こちらも昭和53年製です。
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群馬県/太田市/龍舞町2209/「竜舞十字路」交差点
太田市にも日本信号3代目250mmの群馬濃色レンズが残っている箇所があります。この交差点に2基設置されています。
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群馬県/太田市/薮塚町/「東毛青少年自然の家入口」交差点
太田市の旧薮塚町にも群馬濃色レンズ250mm3代目が残っている箇所があります。この交差点の6基中5基がこの灯器となっています(残る1基は小糸格子レンズ250mm)。太田市にはここの他、細谷駅付近にも1箇所同タイプの灯器が残っています(撮影済)