群馬県の信号機
樹脂煉瓦レンズ歩灯


最終更新:2023年8月20日

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1 2023年7月撮影(LED電球化後)



2015年5月撮影(LED電球化前)
群馬県/吾妻郡/草津町/草津637-39
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群馬県の有名な温泉街、草津町にある樹脂歩灯です。群馬県内は内陸県ということもあり、樹脂灯器自体採用が皆無なのですが、草津町内に2箇所だけ樹脂灯器が設置されており、特にこの交差点は車両用は小糸の樹脂の青・黄が格子レンズ、赤がドットレンズの赤だけ300mmがあり、歩灯も樹脂製歩灯で、ここで紹介する灯器1基だけなぜか全国的にも珍しい煉瓦レンズとの組み合わせとなっています。メーカーは日本信号製です。樹脂歩灯と煉瓦レンズの組み合わせ自体愛知県にたくさんある他は他県では稀であり、日本信号製のものとなると新潟県上越市にあるものとここくらいと思われます。また愛知県にあるものは通称愛知庇と呼ばれる深い庇のものですが、ここにあるものは通常の庇のものでさらに珍しいです。2003年製とかなり新しいものです。同じ交差点の歩灯は小糸の樹脂歩灯となっており、こちらも比較的珍しいです。群馬県の歩灯は今大半がLED電球化されており、この交差点の歩灯も例外なくLED電球化されています。