広島県の信号機5-2
路面電車用信号機--広電用灯器その2


最終更新:2017年11月30日

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広島県/広島市/南区/松原町/「広島駅」電停
広島駅前です。ここには様々な電車用の灯器が設置されています。まず駅前の交差点には↑×電車用の樹脂2灯+白1灯がかつてはありましたが、更新され、コイト薄型↑×+NS分割250の白1灯になりました。以前の樹脂は京三銘板で、上の2灯が形式が1H32、白1灯が1H31となっています。昭和58年製です。コイト薄型の銘板の形式は1H2AXTC2となっており矢印と×灯器であることを示しています。NS分割の白1灯は形式はH32となっており、なんと元々は300mmの2灯であったことを示しています。白1灯は残念ながらいつ点くかわかりませんでした。他にも交差点から少し離れたところに黄↑1灯があり(銘板なし)、交差点近くには別に樹脂のNS製の昭和61年製の2灯もあります。さらに広島駅電停の構内にもいくつか灯器があり、誤認防止のため黄矢印のみルーバーになった樹脂の2灯や、同じく誤認防止のために横向き庇となったもの、↑×の2灯と樹脂の白1灯の組み合わせのものなど色々な灯器があります。
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広島県/広島市/西区/横川町2丁目/「横川駅」電停
横川駅電停付近にある電車用灯器です。ここにも色々な珍しい灯器があり面白いです。まず電停付近にはオマルの↑×の2灯が2基あります。塗装色が2色あり、一基はよくある茶色ですが、もう1基は青緑色っぽくちょっと変わった塗装色になっています。また、交差点手前には矢印×矢印の3灯+数字を表示する1灯が2セットあり、数字を表示するものは大変珍しいです。1か2が表示されまして、駅構内に向けて軌道が2つに分かれているのでその番号を示すものと思われます。LEDの素子が少ないゆえにちょっとぎこちない数字の形になっているのが面白いです。銘板が大変撮りにくいところにあるのですが、3灯がVAC-1V33、数字を表示する1灯がVAC-A31Vとなっています。2006年製です。