北海道の信号機17
4灯


最終更新:2021年10月25日
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1 日本信号製-1(更新前)




日本信号製-2(1からの更新後)



電材製



上の更新後









北海道/苫小牧市/字沼ノ端
国道36号と国道235号の交差点にある4灯です。交差点上を高速道路が横断しており、矢印を下に設置すると高さを満たさないため、3灯の横に矢印が付いた4灯として設置されています。元々は電材4灯が4基国道36号側にあったのですが、後から1基のみ大型車にひっかけられたのか、NSの薄型4灯になりました。NSの薄型4灯も電材の薄型4灯も銘板は1つです。NSの薄型は2006年1月製なのでおそらく中古で3灯持ってきてその後矢印をくっつけたと思われます。電材の方は2010年2月製で、形式が1H303L-A130Lとなっており、3灯+1灯であることを示す形式になっていて面白いですね。また4灯にすると幅が広くなるためか、電材の方は東京で見られる薄耳タイプとなっています。2018年頃なぜか日信製の4灯のほうは、さらに新しい世代の日信製の4灯に更新されました。2017年6月製でこちらも銘板は一つとなっています。その後、札幌方面車線に設置されていた電材薄型の4灯が1基更新され、さらに新しい世代の面拡散世代の電材薄型の4灯となりました。2019年7月製と、既に低コストが採用されている世代のもので、4灯のため特注した可能性があります。銘板の形式が「1H303A1L」となっていて、3灯+矢印1灯が一緒になったような形式となっていて、4灯であることがわかる形式となっているのが素晴らしいですね。それにしてもこの交差点は灯器は移り変わりが激しいです。4灯にしてもなおぶつけられたりしているのかもしれません。室蘭方面車線に設置されているNS薄型の拡散の4灯の庇が歪んでいました。
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北海道/札幌市/厚別区/厚別中央3条5丁目
国道12号沿いにある京三薄型の4灯です。鉄道の高架が交差点上にあり、下に矢印灯器を設置すると高さが満たないため、横に矢印を付けて4灯となっています。こちらも3灯に矢印1灯を付けたもので、上のNSと電材のものとは違い、銘板が2つあり、3灯のものと矢印のものが付いています。この交差点に2基あります。アームもトラス型の変わった長い派手なアームになっています。