兵庫県の信号機3-2-2-1
変則3灯--黄黄赤(LED)

最終更新:2021年7月31日
(2番、7番追加)

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兵庫県/西宮市/甲子園洲鳥町/「高潮」交差点
兵庫県ではLED灯器の世代になっても黄黄赤灯器を採用したため、LEDの黄黄赤灯器も結構見かけることができます。
この交差点は国道43号沿いの交差点で、交差点で側道が合流する形になっており、側道側にこの黄黄赤灯器が設置されています。主道側が青のときに、この灯器が左黄点滅して、徐行を促しながら本線に合流させるサイクルのようです。灯器はNS分割のLED灯器となっています。2003年製。
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兵庫県/西宮市/川東町1/「建石」交差点
西宮市内の国道43号沿い・阪神高速の下の交差点の側道に2基設置されている黄黄赤灯器です。国道43号本線が青のときに同時に側道の交通も進行させるため、黄黄赤灯器になっているようです。灯器は日信一体LEDとなっています。2004年製。
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兵庫県/神戸市/兵庫区/西出町1丁目/「西出町」交差点
神戸市内の国道2号の高架下の大きな変形交差点の交通量の少ない従道向けに黄黄赤が設置されています。灯器は京三製の一体型LEDとなっています。茶塗装のものと白塗装のものが1基ずつあります。
余談ですが、この交差点には昔は450mm矢印や組み込み矢印などがあり、かなり有名な交差点でした。
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兵庫県/神戸市/兵庫区/三川口町3丁目3/「柳原」交差点
JR兵庫駅近くの十字路とY字路がくっついたような形状の交差点の交通量の少ない道路向けに設置されている京三オマルのYYRです。この交差点に1基あります。2004年製。
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兵庫県/神戸市/須磨区/古川町4丁目/「若宮橋」交差点
国道2号沿いの変形交差点に設置されている黄黄赤です。交通量の少ない道路向けに黄黄赤が設置されています。以前は鉄板丸型250mmの黄黄赤だったようですが、現在は小糸のLED灯器となっています。2009年製で、形式は1H3GYRDK2となっており、通常の青黄赤灯器と同じ形式となっています。この交差点には珍しい松下セパのLEDもあります。
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↓2014年8月撮影(黄・黄・赤と赤・赤が両面設置)

↓2014年8月撮影の赤・赤2灯(後に撤去)


↓2016年5月撮影(赤・赤がコイト薄型の黄黄赤に交換後)




↓2014年8月撮影

↓2016年5月撮影
兵庫県/西宮市/「高松町」交差点
西宮北口駅前にある黄黄赤灯器です。交差点の形状は普通の十字路交差点ですが、踏切に隣接しているため、黄黄赤灯器が設置されているようです。2014年撮影時は踏切側は黄黄赤ではなく赤赤灯器が設置され、一時停止が促されていたのですが、2016年に再び訪問すると、赤赤灯器からコイトの薄型の黄黄赤に交換されていました。おそらく踏切を通っている阪急今津線が一部高架化され、今ある踏切を通る電車はかなり少なくなったため、赤赤ではなく黄黄赤に変えたのではと推測されます。元々あった黄黄赤は小糸のDK2タイプで3基あり、そのうち2基は形式が1H3GYRDK2となっていて横の通常の青黄赤灯器と同じ形式となっているのですが、残る歩道橋に設置されている1基は形式は1V3YYRDK2となっており、縦型の黄黄赤であることが示されており、銘板も縦型の位置になっていることから元は縦の黄黄赤となっています。
赤赤も小糸DK2でしたが、撤去され、コイトの薄型の黄黄赤が設置されて、こちらは2014年製で形式は1H3YYRTC2となっており、黄黄赤であることが示されています。
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兵庫県/西宮市/戸崎町6/「上甲子園」交差点
西宮市の国道2号沿いの交差点です。複雑な形状の交差点で従道2つの交通を片方は黄黄赤灯器でもう片方を赤赤灯器でそれぞれ左黄点滅・左赤点滅で進行させています。灯器は電材の一体LEDで平成15年製で、形式がしっかり1H3YYRとなっていて、黄黄赤であることが示されています。