茨城県の信号機3
レアなODM灯器


最終更新:2022年8月27日

鉄板灯器
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茨城県/結城市/結城110/「浦町」交差点
一見、レモンレンズで下に仕切りのような線がある日本信号製の鉄板丸型のように見えるのですが、なんと銘板は小糸製となっています!ODM灯器ということになるのでしょうが、この時期の小糸工業銘板の灯器というのは極めて珍しく、なぜ自社製の鉄板ではなく、このような灯器が設置されたのか不思議です。この交差点は他に日信製の鉄板の縦型灯器を横に設置したものや普通の小糸純正の鉄板があったりして小糸と日信が混在していますが、まさかこの灯器が小糸製とはなかなか気付かないですね。凄いネタです。他ではそうそう見られない(全くない?)と思います。因みに同じ水戸線沿線の下館駅前には逆パターンの日信銘板の小糸鉄板灯器もありましたが、そちらは既に日信低コストに更新済です(歩灯は残存しておりこのページの歩灯の1番で紹介しています)。
歩灯
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茨城県/筑西市/丙210-12/「下館駅前」交差点
下館駅前の交差点にあるODMの歩灯です。上で少し触れましたが、この交差点の車両用灯器もかつては日信銘板の小糸鉄板灯器でしたが、そちらは先に更新され、歩灯だけ残っています(前回下館に包丁未遂縦を撮影に来たときは残っていたのですが、ODMと気付かずスルーしてしまい、その後撤去されたため撮影できず(T_T))
見た目は完全に小糸筐体の普通の歩灯に見えるのですが、なぜか日信銘板となっています。通常この世代の小糸歩灯はまず純正銘板なのでこちらもなぜODMとして日信銘板で製造されたのか謎です。この交差点の6基の歩灯が日信銘板の小糸歩灯となっています。因みに全て光源はLED電球に交換されています。