熊本県の信号機2-2-a
変則3灯(黄黄赤)


最終更新:2021年5月23日
(3番に更新後の画像と4番追加)

No.画像・コメント
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更新後






熊本県/熊本市/南区/富合町杉島/「杉島」交差点
(熊本オフ・撮影協力:みつごんさん)
Y字路交差点に設置されている黄黄赤灯器です。変形交差点のため左黄点滅→黄→赤→というサイクルになっています。 熊本では通常踏切隣接する交差点などで黄黄赤灯器を使用することが多いですが、ここは踏切などは特にあるわけではなく、県道と交通量の少ない市道のY字路交差点と国道3号と県道の交差点がかなり近接しており、その2つの交差点が連動させ、県道と市道の交差点にこの黄黄赤が設置されています。県道と市道の交差点では県道がこの交差点で屈折するようになっており、県道の熊本市街地方面⇔県道の山都町方面の交通が圧倒的に多くなっているため、山都町方面から右折する車と市街地方面から左折、直進する車を同時に流しているため、直進車と右折車が交錯してしまうため、市街地方面からの車は黄黄赤で左黄点滅、山都側からの車を赤点滅(こちらは通常の3灯)で進行させています。
灯器は丸型1基と、小糸の電材分割1基となっています。
その後、コイト製の低コスト灯器に更新されましたが、しっかり黄黄赤は受け継がれました!低コスト灯器世代でも変則灯器が採用されるのは非常に珍しいですね。形式は1H253Lとなっているようで特に黄黄赤であることは示されていないようです。
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電材薄型に更新後↓




熊本県/八代市/鏡町内田
(熊本オフ・撮影協力:みつごんさん)
八代市内の押しボタン式交差点にある黄黄赤灯器です。押しボタン式スクランブル交差点のようになっていて、従道側は通常の3位灯で赤点滅、主道側が左黄点滅となっており、押しボタンを押すと全方向の灯器が→黄→赤となり、歩灯が全て青になります。灯器はNS製の内庇鉄板となっております。
その後、交差点全ての灯器が電材薄型へ更新されましたが、しっかり黄黄赤の配列は受け継がれました。従道側は通常の3灯のようでこちらも以前と同じく右赤が通常時は点滅しています。
(なぜ従道側は赤黄赤にしないんだろうという微かな疑問())
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日信低コストへ更新後↓






熊本県/宇土市/高柳町
(熊本オフ・撮影協力:みつごんさん)
こちらは宇土市内の国道沿いの交差点です。従道側が踏切に直行するため、黄黄赤灯器となっています。灯器はNS分割となっています。2020年度に日信の低コスト灯器に更新されましたが、なんと黄黄赤は引き継がれました!2基あり、1基はフードレスでもう1基は誤認防止の庇付きです!2020年8月製。
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熊本県/宇土市/下網田町/「網田中学前」交差点
こちらは押しボタン式交差点から通常の交差点に格上げされた交差点でこちらも踏切に隣接するため、なんと黄黄赤灯器が新設されました!灯器は3番の更新後と同じ日信の低コスト灯器でこちらはシグナルグレー塗装で庇なしのものです。この交差点に1基あります。2020年8月製。