北海道の信号機13-1
古灯器-京三宇宙人

最終更新:2017年5月18日

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北海道/釧路市/川上町11丁目/「旭跨線橋」交差点
北海道内では古灯器がだいぶ更新されつつはありますが、道東を中心にいくつか宇宙人灯器が残っています。これもその一つで釧路市の市街地の跨線橋上の交差点に残っている宇宙人灯器です。この交差点に3基ありまして、北海道内では珍しく茶塗装されたものとなっています。1基は矢印付きでくちばし庇の矢印となっておりこちらも割りと珍しいです。銘板は3基のうち、2基が車両用銘板、1基が金属製銘板となっておりいずれも昭和52年製です。くちばし矢印は昭和59年製で、新しめです。また3基のうち2基は配線のための穴が丸いもの、残り1基は豚鼻型の穴が開いているタイプです。この交差点は設置方法が変わっているのも特徴で曲管ポールにそのまま灯器が設置されています。
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北海道/釧路市/新富町/(旭跨線橋)
こちらは上の隣の交差点。こちらも茶塗装の宇宙人灯器で、この交差点に2基あります(この交差点にある他の2基は樹脂灯器となっています)。3基のうち1基は左折矢印付きで、京三製の樹脂矢印となっています。宇宙人の銘板は1基は車両用銘板、もう1基は金属製銘板でいずれも昭和52年製となっています。樹脂矢印は昭和57年製です。