北海道の信号機-時事特集
続報、低コスト続々設置中編2

最終更新:2018年3月27日

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1 NS製















コイト製





コイト製歩灯


設置場所;札幌市南区川沿1-1交差点
北海道内でも続々と低コスト灯器が増え始めています。自宅から近い国道230号沿いの2つの交差点も低コスト灯器に更新されました。更新前は比較的新しい樹脂灯器でした。設置された灯器は主道側は横型、従道側は主灯器は横型ですが、補助灯器のみ縦型となっています。更新前も縦と横に関しては同じ構成でした。ただ、ここ数年、北海道内では更新前横型であっても、ガード下や歩道橋などを除き、縦型の薄型灯器を設置する傾向にあったため、なぜここに来て、更新前と同じ横→横、縦→縦の更新方法を採用し始めたのか謎です(薄型の設置され始めたときはこの更新方法が主でした)
またこの交差点はト字路のため、主道側の1基と従道側の2基ずつが誤認防止庇付きとなっており、そのためかNS製の低コスト灯器が採用されており、3灯は誤認防止庇で、矢印はカプセルフード付きとなっています。誤認防止が必要ない反対側の主道側の灯器も1基のみNS製の低コストとなっており矢印の2基を含めこちらは全てカプセルフード付きとなっています。残る主道側の2基に関しては、2基の矢印を含め、コイト製の低コストとなっています。歩灯は全てコイト製で粒が見えるタイプです。今後低コスト灯器はこのように誤認防止庇やカプセルフード付きのみNSといった採用がされていくのか気になるところですね。北海道はもともと雪対策の関係からかルーバー庇を採用したがらず誤認防止庇で済ます傾向にあり、一部のみNSの低コスト灯器といった構成の交差点も今後増えてくるかもしれません。
2NS製




コイト製






コイト製歩灯


設置場所;札幌市南区川沿1-1交差点
上の隣の交差点。こちらも全て低コスト灯器に交換されました。基本的にはコイトの低コスト灯器ですが、右折専用灯器が国道側に2基設置されており、その2基のみ誤認防止庇のため、NS低コストが採用されているようです。更新前は樹脂(縦)の横向き庇でした。歩灯に関してはこの交差点も全てコイト製の粒が見えるタイプでした。