愛媛県の信号機
庇に庇を継ぎ足した灯器


最終更新:2024年1月14日

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愛媛県/新居浜市/新田町1丁目5-42
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2024年1月5日撮影
新居浜市にある庇にさらに庇を取り付けた不思議な灯器です。灯器自体は京三製の普通の樹脂丸型250mmなのですが、なぜか通常樹脂灯器に使用されているFRP製と思われる誤認防止庇にさらに樹脂丸型の通常の庇を横向きに取り付けるというとてつもない荒業を使っています(笑)。しかも横向きに取り付けられている樹脂の庇の裏には線が入っていることからおそらく京三ではなく小糸製の庇と思われます。
この交差点は確かに鋭角交差点で誤認防止は必要なところではありますが、通常の誤認防止庇では不足と思って設置されたのでしょうか。通常であればその場合ルーバー庇を使用しそうなものですが、敢えて庇に庇を継ぎ足すという面白い方法を取っています。因みに徳島県でもかつて似た事例があったと聞いたことがあり、四国独自文化だったりするのかもしれません(そんなことはない)。庇に次ぐ庇と勝手に命名しておきます(謎)。この交差点に1基だけ設置されています。