沖縄県の信号機1-1
文字灯器(中央線変移区間)


最終更新:2017年9月25日

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沖縄県/那覇市/泉崎2丁目/「旭町」交差点
那覇市内の幹線道路ではいくつか時間帯によって中央線が変わる中央線変移区間を実施している道路があります。国道330号・国道507号の旭町交差点〜国場交差点でも実施されており、平日朝7時半〜9時の時間帯は、中心市街地(旭町)方面が片側3車線、郊外へ抜ける(国場)方面が片側1車線となっています(その他の時間帯は両方向片側2車線)。そのため、片側1車線になる入口となる旭町交差点では、注意を促すためか、画像のような「この先」「1車線」と表示する赤い文字灯器が設置されています。国場方面が1車線になる平日朝7時25分(正確には片1規制の5分前)〜9時の間、この灯器が点滅します。全国的に見てもこのような文字を表示する灯器が普通の交差点に堂々と設置されることはかなり珍しく、大変ユニークです。自分はこれを見るために沖縄県へ行ったと言っても過言ではありません。灯器は小糸の樹脂ブツブツレンズベースのもので、3灯×2の構成となっていて、形式は2つとも1V33P、平成4年製となっています。
2


沖縄県/那覇市/古波蔵1丁目/「古波蔵(東)」交差点
こちらは1で記述の中央線変移区間の途中の交差点にある灯器です。中央線変移区間のある国道側に設置されているのではなく、従道の一方通行路に設置されています。こちらは朝の7時半〜9時の時間帯に、左折方向が片側1車線になっていることを知らせるために設置された灯器のようで、「←方向」「1車線」という赤い文字が書かれた灯器となっています。こちらは小糸のアルミ灯器なのですが、なんと住友電気工業製となっています!銘板も文字灯器となっていて、通常の灯器とは違うものになっています。2段重ねとなっていますが、下の灯器にのみ銘板が付いています。2000年製です。
3


沖縄県/那覇市/国場1015
こちらも2と同じく中央線変移区間の途中の交差点にある灯器です。2と全く同じ用途、灯器がこの交差点にも設置されています。やはり銘板は下の灯器にしかなく、住友製の文字灯器となっていて2000年製です。