北海道の信号機-
4方向1灯点滅(2灯ずつ設置)

最終更新:2022年9月25日
(2番、5番追加・4番、6番画像差し替え)

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(左;黄点滅、右;赤点滅の銘板)



(左;黄点滅、右;赤点滅の銘板)

北海道/上川郡/東神楽町/8号
(上川東部広域農道)
北海道では農村部の道道や農道の十字路の交差点を中心に4方向1灯点滅がたくさんあります。その中でも交差点が少し広かったり変形している場合、4方向分まとめるとアームが長くなり過ぎたり、見えにくくなる方向が出てくるためか、1灯を2つずつセットで設置している場合があります。この設置方法は他県でも見られる方法ではあると思いますが、比較的珍しいです。
この交差点は樹脂丸型1灯を2基ずつセットで2つ設置されています。日本信号製で平成8年製です。
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(左;黄点滅、右;赤点滅の銘板)



(左;黄点滅、右;赤点滅の銘板)

北海道/上川郡/和寒町/西町363
和寒町にも1灯を2基ずつセットにして設置されている交差点があります。灯器は北海道の1灯点滅ではよくある京三樹脂網目レンズで平成8年製です。交差点が比較的広く、真ん中に上手く集約できないための設置かと思われます。
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北海道/余市郡/余市町/栄町507
こちらは余市町のフルーツ街道と道道1092号(に接続する道路)が交わる交差点。こちらも1灯が2方向ずつ2セットでの設置となっています。なぜか1セットは電材分割多眼、もう1セットは小糸アルミとなっていて、電材分割多眼は黄1灯のほうは銘板がなく、赤1灯のほうだけに銘板が付いています。電材多眼の赤1灯の銘板では平成9年製となっていて、小糸アルミのほうは黄・赤とも平成14年製となっており、黄1灯の形式はFYA、赤1灯のほうはFRAとなっています。なぜか小糸アルミのほうが電材多眼のものより5年ほど新しいです。
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(左;黄点滅、右;赤点滅の銘板)





(左;黄点滅、右;赤点滅の銘板)
北海道/河西郡/芽室町/東芽室南/南4線西19号
芽室町の交差点にある1灯点滅です。こちらも1灯を2つずつ2セットで設置する方式となっています。灯器は小糸のアルミですが、1セットは浅い庇のもの、もう1セットは深庇のものとなっていて、なぜか世代差があります。浅庇のほうは平成11年製、深庇のほうは平成17年製。
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(左;黄点滅、右;赤点滅の銘板)


(左;黄点滅、右;赤点滅の銘板)
北海道/河西郡/芽室町/北伏古南7線
(道道川西芽室音更線)
4番と同じ芽室町の交差点にある1灯点滅です。こちらも2基ずつセットに設置され、こちらは1セットが樹脂丸型、もう1セットが小糸アルミ(庇が深いタイプ)となっています。樹脂のほうが平成7年製、小糸アルミのほうが平成20(2008)年製となっています。実は黄と赤も銘板が異なり、黄1灯のほうはU形〜のもので製造年月も西暦表示(2008年2月)、赤1灯のほうは金属製個別形〜のもので製造年月は和暦表示(平成20年10月)です。
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(左;黄点滅、右;赤点滅の銘板)




(左;黄点滅、右;赤点滅の銘板)
北海道/上川郡/当麻町/4条東4
こちらも同じように1灯を2つずつ2セットで設置する方式となっています。灯器は全て小糸アルミの浅い庇の世代のものですが、こちらは赤のほうが北海道らしくゼブラ付きとなっています。平成12年製です。