徳島県の信号機4-1
古い灯器--NS古FRP灯器


最終更新:2020年6月14日
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徳島県/阿波市/阿波町西整理
(情報提供感謝:森リンさん)
2015年現在まだ残っていたかなり古い世代のFRP灯器です。同じ機種の灯器でも一番古い世代のもので赤の色が橙っぽく、一本アーム設置となっています。これは今では全国的にもほとんど残っていません。この交差点に2基残っています。初代の金属丸型に似ていますが、裏にNSマークがあり、庇が毛羽立っているのが特徴です。
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徳島県/鳴門市/大麻町萩原アコメン2
こちらは1よりも少し新しい世代のFRP灯器です。灯器自体にあまり変化がありませんが、設置が徳島特有の付け根の幅が広いアームに設置されていて、レンズの色合いも違います。この灯器自体は千葉など他県でも少し見られるようです。同じ交差点には小糸の同世代の古FRP灯器も3基あります。昭和51年製です。
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徳島県/阿波市/阿波町伊沢田
(情報提供感謝:森リンさん)
こちらは2とほぼ同じ世代の灯器です。昭和52年製です。こちらも徳島特有のアームと電柱との取り付け部分が広がっているアームでの設置となっています。徳島県ではかつてはこの世代のFRP灯器が大量にありましたが、近年そのほとんどがLED化され、この交差点がラスト1箇所となってしまいました。2015年3月に撮影して以来5年ぶりに撮影しましたが、まだ残っていました。が、自分が撮影して割とすぐに撤去され、徳島県ではこのタイプは絶滅してしまったようです。