徳島県の信号機3
ダブル矢印


最終更新:2015年4月15日

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徳島県/徳島市/「佐古一番町」交差点
(情報提供感謝:森リンさん)
徳島県では矢印が点灯することを強調したい交差点などで同じ方向の矢印を2つ設置し点灯させる交差点が多くありました。最近では1つ矢印を減らし通常の設置に戻す交差点が多いようですが、それでもいくつか残っているようです。
これは徳島市街地の大きなT字路交差点にあるもので、サイクルが変わっています。従道側は左折しかできない構造で、歩行者が主道を渡る押しボタンを押していない場合は、主道側は青→黄+直進矢印→赤+直進矢印→青というサイクル、押しボタンを押すと、歩行者と交錯しないように、主道側は青→黄→赤+右矢印→黄→赤→赤+直進矢印→ というサイクルになります。そのため直進矢印を強調するために直進矢印がダブルになっていると思われます。それにしてもこの交差点の3基全てがダブル矢印になっており、同じ方向に直進矢印が6個同時に点灯することになるので圧巻です。灯器は3灯が小糸のDK2と、集約ユニットLEDとなっております。
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徳島県/徳島市/不動本町2丁目
(情報提供感謝:森リンさん)
徳島市内にもう1つダブル矢印が残っていました。ここのものは、左折(といっても斜め左折)するのが主な交通の流れとなっているので 矢印を強調する意味でダブル矢印になっていると思われます。
3灯は徳島仕様の多粒(10周)の一体型LEDとなっています。