鳥取県の信号機
オリジナルデザイン


最終更新:2019年12月7日

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米子市のデザイン車灯1
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鳥取県/米子市/加茂町2丁目
米子市街地には大量にオリジナルデザインが設置されています。基本形は車灯が2種類、歩灯が1種類で、車灯が鉄板ベースの銀色塗装のものと、茶塗装の長方形の角が丸くなって背面が三角形に盛り上がっているタイプ、歩灯は五角形で背面が三角形に盛り上がっているタイプとなっています。この交差点には茶塗装のオリジナルデザインと銀色のオリジナルデザイン両方があり、いずれも矢印付きとなっています。ここで紹介しているのは茶塗装のほうです。平成11年製です。このタイプは米子市街地にたくさんあり、矢印付き・黄黄赤・縦型などたくさんバリエーションがあります。全て小糸製です。
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鳥取県/米子市/「中町」交差点
こちらも同じオリジナルデザインです。国道9号側は矢印付き、従道側は矢印なしとなっています。矢印がなぜかかなり劣化していてレンズ部が白くなってしまっています。平成8年製です。
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鳥取県/米子市/東倉吉町/「本通商店街」交差点
こちらも同じオリジナルデザインです。同じく平成8年製。
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鳥取県/米子市/西町75
こちらも同じ種類のデザインです。この交差点は変形交差点となっており、黄黄赤のものや常時赤点滅のもの、縦型のものもあります。平成9年製です。縦型のものは形式も1"V"33となっており、元々縦型として製造されたものとなっています。
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鳥取県/米子市/西町79
押しボタン式の交差点に設置されているオリジナルデザインです。押しボタンが押されていないときは黄点滅となっています。
米子市のデザイン歩灯
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鳥取県/米子市/西町75
こちらは米子市街地にたくさんあるオリジナルデザインの歩灯です。こちらもいくつかバリエーションがあり、通常のレンズのもの、西日対策レンズのもの、LED化されたものがあります。まずは通常のレンズバージョンのものです。平成9年製です。米子市街地にこのレンズのタイプは大量にあります。
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鳥取県/米子市/東倉吉町79
こちらは西日対策レンズバージョンです。西日対策レンズを使用したデザイン灯器は珍しいですね。形式はPVNとなっており、西日対策灯器として製造されたことがわかります。製造は平成12年製で銘板はH12年という表記になっています。
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鳥取県/米子市/「久米町」交差点
こちらはオリジナルデザインのLEDバージョンとなっています。元々はおそらく電球灯器として製造されたものをLED化したもののようで、元々通常のレンズのものをLED化したものと、元々西日対策レンズのものをLED化したものがあるようです。西日対策レンズをLED化したものについては、背面に丸西シールが貼ってあります。平成11年製です。
米子市のデザイン車灯2(鉄板ベース)
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鳥取県/米子市/加茂町2丁目
銀色塗装の鉄板ベースのオリジナルデザイン灯器です。茶色塗装のオリジナルデザインほど多くはないですが、県道28号沿い(米子停車場線)に数箇所設置されています。正面から見ると通常の鉄板灯器のように見えますが、背面の形が通常の鉄板灯器と違い完全な平らな形になっていて、取り付け方も特殊な形状になっています。また庇の形も違ってくちばし庇や小糸の古めの鉄板灯器の庇のように斜め庇となっているのも特徴です。ここのものは矢印付きのもので矢印が見られるのはこの交差点のみとなっています。平成6年製です。こちらはメーカーは京三製です。
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鳥取県/米子市/加茂町2丁目136
こちらは矢印なしのものです。平成6年製です。従道側には赤だけ300灯器があります。
倉吉市のデザイン信号機
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鳥取県/倉吉市/上井町1丁目/「倉吉駅前」交差点
倉吉駅前にあるオリジナルデザイン灯器です。こちらは六角形のデザイン灯器となっています。このタイプのものは京三製の場合が多いですが、ここのものは日信製となっています。平成6年製です。歩灯も以前はオリジナルデザイン灯器だったようですが、電材の薄型歩灯に更新されています。米子は小糸と京三のもの、この倉吉のものは日信製となっていて、鳥取県には3メーカーのオリジナルデザインが揃っていることになりますね。