トップページへ移動 東北地方南部オフ

今回は交通信号機がすべてわかるページのぼたんさん、道路占有物の越後屋さんと
東北地方南部(山形、宮城、福島)を徘徊してまいりました(^^ゞ※撮影日2005年7月16日〜18日

■古灯器
角三位
角二位
角矢印(2素材)
樹脂矢印(3素材)
組込矢印(2素材)
■古多眼
分割筐体×庇
一体筐体
■踏切関連
前方信号赤
直進制御
赤黄赤(2素材)
■変則配列
赤黄赤(2素材)
黄青黄
■予告信号
前方信号(2素材)
黄一灯(2素材)
■懸垂灯器
標準
角度入り
歩灯二面
歩等無し
一面滅灯
■松下通信
車両用灯器(3素材)
歩行者用灯器(2素材)
■その他の素材
蒲鉾ブロンズ
庇長さ違い
最終丸型250矢印
ブリンカーライト
感知中
一灯点滅
■おまけ
埼玉もの
東京もの
表題
写真、説明
古灯器
古灯器
古灯器
古灯器
古灯器
角三位

京三製:宮城県

補足写真:背面

補足写真:銘板
■角三位
京三製の角型灯器。背面の蓋がピラミッド状で東日本に良く見られていたタイプ。
昭和45年製で、形式は「三位交通信號機」となっている。

角二位

京三製:福島県


背面

補足写真:銘板

■角二位

歩行者用の信号として設置されている。
こちらも京三製の背面ピラミッドタイプ。
昭和52年製造の「車両用交通信号灯器」で意外と新しい。
動作は通常の歩行者用と同じで、青⇒青点滅⇒赤と変化する。

角矢印

小糸/京三製:福島県

補足写真:背面

補足写真:三位灯銘板

補足写真:矢印銘板

■角矢印 250φ

こちらは矢形矢印の250φ。
背面はやはりピラミッドタイプ。
銘板は「信號灯」となっている。

※この灯器はちっちゃいさんのサイトの情報を元に探索。


京三製:福島県

補足写真:矢印背面

補足写真:三位灯銘板
■角矢印 300φ
こちらは300φタイプの矢形矢印。矢印には銘板は無い。
※この灯器はちっちゃいさんのサイトの情報を元に探索。

樹脂矢印

京三/小糸製:福島県

補足写真:矢印背面

補足写真:三位灯銘板
■樹脂矢印 250φその1
小糸の初期樹脂筐体の250φ矢印。
背面の平らな部分が狭い。
※この灯器はちっちゃいさんのサイトの情報を元に探索。


日信/小糸製:仙台市青葉区

補足写真:矢印背面

補足写真:三位灯銘板
■樹脂矢印 250φその2
こちらも上と同じく小糸の初期樹脂250φ矢印であるが、背面の平らな部分が広くなっている。


日信/小糸製:仙台市青葉区

補足写真:矢印背面

補足写真:三位灯銘板
■樹脂矢印 300φ
こちらは小糸初期樹脂300φ矢印。背面は平らな部分が広いタイプ。

組込矢印

小糸/松下製:山形県

補足写真:三位灯銘板

補足写真:←矢印銘板
■組込矢印 矢形
本来の青部分に矢形の矢印のマスクがはめられている。
小糸の矢形矢印は非常に珍しい。
なお、←矢印は松下製、→矢印は銘板が無いが小糸製と推測できる。


小糸/松下製:山形県

補足写真:三位灯銘板

補足写真:←矢印銘板
■組込矢印 矢形
こちらは矢印のマスクが通常のタイプ。
灯器の構成は上のものと同じ。

古多眼
分割筐体
×

信号電材製
山形県山形市

補足写真:レンズ

補足写真:銘板

■分割筐体×庇

2世代目の縦筋タイプの多眼レンズが出回っている時代にもかかわらず、初代の多眼レンズが使用されている。
ちなみに通常は+庇の時代に多眼レンズは2世代目となる。

※分割筐体の庇については電材分割分類基準参照。

一体筐体

信号電材製:福島県須賀川市

補足写真:レンズ

補足写真:銘板
■一体筐体
こちらはさらに筐体自体が変更された後になっても初代の多眼レンズが使用されている。
※この灯器はごだいこさんのサイトの情報をもとに探索。

踏切関連
踏切関連
前方信号赤

小糸製:仙台市青葉区

補足写真:銘板
719系 仙山線北仙台駅付近
補足写真:設置状況
■前方信号赤
踏切の先の信号が赤になっている場合に点灯する。小糸製で銘板は「透光式表示板」となっている。

直進制御

小糸製:仙台市青葉区
719系 仙山線北仙台駅付近
補足写真:設置状況

補足写真:三位灯銘板

補足写真:矢印銘板

■直進制御

踏切と連動しており、踏切遮断時には直進のみの可能となる。
なお、通常時は青は点灯せず、黄点滅となっている。
灯器は小糸製。

赤黄赤

小糸製:福島県福島市

補足写真:銘板
福島交通 7000系 義経号 飯坂線桜水駅付近
補足写真:設置状況
■赤黄赤 縦型

踏切での一旦停止を促すため、赤黄赤の灯器が設置されている。
動作は下赤点滅→黄→上赤・・・
形式には赤黄赤を示す、「RYR」が入っている。


小糸製:福島県福島市

補足写真:銘板
■赤黄赤 横型

上と同じ交差点にある赤黄赤灯器。
こちらは横型で動作は
左赤点滅→黄→右赤・・・

変則配列
赤黄赤

京三製:福島県福島市

補足写真:三位灯銘板

補足写真:矢印銘板
■赤黄赤 450
右折を分離した制御で本来の青部分が不要なため、代わりに赤のレンズが入っている。
京三製450φは当サイト初物。


信号電材製:福島県福島市

補足写真:レンズ(SDマーク)

補足写真:三位灯銘板

補足写真:矢印銘板

■赤黄赤 左側LED無し

上と同じ交差点にある赤黄赤灯器。
LED灯器であるが使用しない左部分に多眼レンズが入っている。
通常の多眼レンズに比べ微妙に黒っぽく、何か細工がしてある可能性もある?

LED部分は素子配置が初期のもの。

黄青黄

松下製:山形県山形市

下黄点灯

上黄点灯

補足写真:銘板
■黄青黄

山形に設置されている予告信号で黄青黄の配列となっている。
前方の信号が青のときは青、黄赤の時は上下の黄が交互に点滅する。
#山口の予告信号と同じ動作。

形式が「1V23G」で「G」が入っており、何か特殊仕様を示すのではないかと思われる。

予告信号
予告信号
前方信号

エムケー精工製:福島県福島市

補足写真:背面

補足写真:銘板ラベル
■前方信号 ストアサイン
福島の予告信号としてよく見られる「前方信号」のストアサイン。前方の信号が青のときは滅灯、黄赤の時点滅動作をする。
メーカーは「エムケー精工」で、公安委員会関連の交通機器としては珍しい。


小糸製:福島県福島市

補足写真:背面

補足写真:銘板
■前方信号 表示板
こちらは小糸製のLED式表示板。1991年製でかなりの年季もの。
※取材時は動作していませんでした。

黄一灯

小糸製:福島県福島市

補足写真:銘板

補足写真:設置状況
■黄一灯
福島の予告信号のもう一つのバージョンで、黄の一灯点滅灯器に「予告信号」文字入りのゼブラが取り付けられている。
動作は青のとき滅灯、黄赤のとき黄点滅で「前方信号」系統と基本的に同じ。
なお、写真の場所では歩行者灯器が点滅をはじめた時点から黄点滅を開始している。


京三製:福島県須賀川市

補足写真:背面

補足写真:灯器銘板

補足写真:表示板銘板

補足写真:設置状況

■黄一灯 追突注意

こちらは黄の一灯点滅と「追突注意」の表示板が併設されている。
動作は青で滅灯、黄赤で点滅で、黄一灯と表示板の動作は完全に同期している。

懸垂灯器
懸垂灯器
標準

名古屋電機工業製:仙台市若林区

補足写真:対角方向から

補足写真:車両用部レンズ

補足写真:歩行者用部レンズ

補足写真:銘板

■懸垂灯器 標準

4方向の車両用と4方向の歩行者用の計8つを集約した灯器で、名古屋電機工業製。

レンズは車両用は上側に矢印を確認、歩灯は所謂インターレスタイプでどちらも三協の樹脂灯器用のものと同じ。

角度入り

名古屋電機工業製:仙台市若林区

補足写真:ほぼ対角方向から

補足写真:銘板
■懸垂灯器 角度入り
道路が斜めに交差しているため、2方向の車両用灯器部分が三角状に突き出して、ひし形風になっている。
歩行者用部分は通常どおり正方形に設置。

歩灯二面

名古屋電機工業製:仙台市若林区

補足写真:対角方向から

補足写真:銘板
■懸垂灯器 歩灯2面
こちらは歩行者用のうち、一方向側の2面にレンズが入っておらず、
車両用4面、歩行者用2面の灯器となっている。

歩灯無し

名古屋電機工業製:仙台市青葉区

補足写真:ほぼ対角方向から

補足写真:銘板
■懸垂灯器 歩灯無し
こちらは歩行者用の全てにレンズが入っておらず、車両用のみ4面の灯器となっている。

一面滅灯

名古屋電機工業製:仙台市太白区

補足写真:ほぼ対角方向から

補足写真:銘板
■懸垂灯器 一面滅灯
標準タイプであるが、丁字路に設置されており、道路が無い側の車両用は滅灯している。

松下通信
松下通信
車両用灯器

松下製
山形県上山市

補足写真:レンズ

補足写真:銘板

■松下通信 京三セパ筐体蛇の目250φ

京三のセパ筐体に蛇の目レンズを組み込んだ灯器。
形式は既出の予告信号と同じく、「1V23G」となっており、「G」になんらかの意味があるものと思われる。


松下通信・信号電材製
山形県山形市

補足写真:三位灯銘板

補足写真:矢印銘板

補足写真:レンズ

■松下通信 京三セパ筐体スフェリカル

こちはら京三のセパ筐体にスフェリカルレンズを組み込んだもの。
見辛いが形式は「1V33G」の様子。

#矢印は電材製で多眼レンズ。


松下製山形県山形市

補足写真:三位灯銘板

補足写真:矢印銘板
■松下通信 蒲鉾スフェリカル
所謂蒲鉾筐体のスフェリカルレンズタイプ。京三製に同型がある。

歩行者用灯器

松下製山形県上山市

側面

背面

補足写真:銘板

■歩行者用灯器 その1

京三、日本信号と同じ筐体に
樹脂灯器で使用されている所謂インターレスを組み込んだもの。
滅灯時でも白い人形の輪郭がハッキリ見える。


松下製山形県山形市

背面

補足写真:銘板

■歩行者用灯器 その2

こちらは京三の所謂おまる歩灯にインターレスレンズを組み込んだもの。
京三製に全く同じ灯器がある。
















蒲鉾ブロンズ

京三製
山形県山形市

補足写真:レンズ(マルBマーク)

補足写真:銘板

■蒲鉾ブロンズ

蒲鉾筐体にブロンズレンズを組み込んだもので当サイト初もの。
レンズにマルBマークがある。
形式は通常のものと同じく「1V33」。






京三製
山形県上山市

補足写真
側面

補足写真:銘板

■庇長さ違い

積雪による認識障害を防ぐため、青黄の庇が短くなっている。
灯器は京三のLED灯器で中心すぐ外側が6粒のタイプ。

最終丸型



矢印

小糸製:福島県郡山市

補足写真:三位灯銘板

補足写真:矢印銘板
■最終丸型250φ矢印
福島名物の最終丸型250φ矢印。写真のものは網目レンズ。









メーカー未確認
福島飯坂IC

補足写真:設置状況

設置状況(福島西IC)

設置状況(国見IC)

■ブリンカーライト

高速道路のインターチェンジの分岐部分に設置されているブリンカーライト。
星和のLED灯器と同じ形状、同じLED素子並びをしている。

#走行中の撮影のため正面のみ撮影、且つややブレていますm(__)m

感知中

灯器:日本信号・感知中:小糸製
山形県上山市

補足写真:灯器銘板

補足写真:「感知中」銘板

補足写真:背面

■感知中

感応式信号に設置されている「感知中」の車両感知確認灯。
灯器が縦型で表示板も縦型のため、「感知中」も縦型になっている。

一灯点滅

小糸製:仙台市青葉区

補足写真:レンズ

補足写真:電球側

補足写真:LED側

補足写真:銘板

■一灯点滅

4方向のうち一組の2方向がLED化されている。
早い頃のLED化のようで、大変粒が多くなっており、横一列に走査線のように並んでいる。
横一列にも微妙に不規則な波があり、手植えの可能性もある。



埼玉物

日本信号製:埼玉県川口市

補足写真:三位灯銘板

補足写真:矢印銘板
■埼玉物
250φの青黄赤と450φ矢印の極端に径の違う灯器の組み合わせ。

東京物

京三製:東京都品川区

補足写真:背面

補足写真:三位灯銘板

補足写真:矢印銘板

補足写真:設置状況

■東京物

当サイト初の京三の薄型灯器。
裏側が軽く波打っているのが特徴。
素子の並びは日本信号のものと同じで、中心すぐ外側の6角形が寝ているタイプ。

銘板は警管仕第22号「版2」で東京の警視庁仕様のもの。
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