祝!北海道新幹線、新青森ー新函館北斗間開業!!(その2)


こちらは新幹線に乗車したときの切符です。今回は新青森で撮りたい信号機があったので新青森まで買いました。空いておりましたので立席券を購入しました。総額6740円。 以前は白鳥・スーパー白鳥の普通車自由席で函館ー青森間が4970円となっておりましたので1800円弱高くなりましたが、さほどひどい値上げのようにも思いません。
さて、早速北海道新幹線車内へ。この画像僕のtwitterをフォローなさっていた方ならご存知かもしれませんが、RT2000程度来て話題になってしまった画像です。画像は20時35分頃(すなわち発車4分前)、2両目の車内の画像です。ご覧のように確認できる乗客が1人しかおらず(後ほど夫婦が1組来たのみで出発)、乗車率が非常に低いのがわかります。ただこの時間帯の函館ー青森間の輸送は、新幹線開業前でも閑散としており、新幹線になって輸送力が増大したのである程度当たり前といえば当たり前だったようですが、それにしても開業3日目ではもう少し乗っているかと予想していたので少々驚いてしまいました。
(因みにtwitterでは指定席のランプが青く自由席のように見え(?)、東北新幹線では?というツッコミを受けましたが、北海道新幹線の車内で間違いありません)

盛岡行きでの表示にも少し感動。ああ、本当に北海道に新幹線が来て東北とつながったんだなと。


20時39分に遂に発車!
次は木古内
まもなく木古内
新函館北斗ー木古内間は13分。あっという間に着きます。
ただ今木古内。20時52分
木古内の駅名標。道南いさりび鉄道はお乗換えです。以前は、江差線が江差方面まで伸びていましたが、新幹線開業の1年前に既に木古内ー江差間は廃止。木古内ー五稜郭の区間は3セク化され道南いさりび鉄道となりました。因みに新幹線が開業する以前は特急白鳥・スーパー白鳥がこの駅に停車していました。
木古内駅のある木古内町は人口4500人の町。新幹線の駅がある町としては隣の駅の奥津軽いまべつがある青森県今別町に次ぐかなり小規模な町です。ですが、駅周辺には道の駅ができ、駅自体も立派になり、これからの町の発展に期待したいですね。

木古内を過ぎると程なくして青函トンネルに入ります。青函トンネル53.85kmを含む木古内ー新中小国信号場間82.1kmは在来線(貨物)と共用の三線軌道となっており、貨物列車と新幹線がすれ違うときに風圧で貨物列車が故障する、そもそも貨物列車に新幹線がトンネル内で追いつく(待避設備がない)などの理由で140km/hしか出さないことになっています。この区間までは最高時速260kmで走っていたため、徐行運転しているような感覚がありました。
30分弱で青函トンネルを抜け、遂に青森県へ!トンネルを抜けると
まもなく奥津軽いまべつです。
ただ今奥津軽いまべつ。21時29分。ここまでで新函館北斗から50分です。
奥津軽いまべつ駅の駅名標。奥津軽いまべつ駅は青森県東津軽郡今別町にあります。今別町は人口2700人の新幹線駅を有する自治体の中では人口規模が最小の町です。新幹線が開業する以前は津軽今別駅(津軽海峡線)と称しており、特急白鳥の一部が停車していました。また津軽二股駅が隣接しており、津軽線に乗り換えができます。奥津軽いまべつは残念ながらその小規模な町の中心部には位置しておらず、まわりは山が広がっており、また津軽線との乗り換えも不便な状況となっていますが、新たな津軽半島北部の玄関口となれば良いですね。
奥津軽いまべつを発車すると次は新青森です。
まもなく新青森。奥津軽いまべつからは15分で新青森に着きます。新函館北斗からは(この列車の場合)1時間6分。
というわけで21時45分無事新青森到着!青森は何度か来ておりますが、やはり今まで函館から2時間くらいという感覚だったのが1時間強で行けるのは速く感じます。
こちらは2015年12月時点での駅名標。遂に北へ繋がりましたね。
この列車は新青森を出ると次は七戸十和田に停まります。盛岡には22時48着

ここからは新青森駅の写真




開業まであと0日
こちらは2015年12月時点の画像
新青森駅駅員の方が書いたコメント
こちらは次の日の朝の新青森駅の画像です。新青森7時43分発のはやぶさ10号になりました。こちらも新青森始発の列車ではなく北海道新幹線の新函館北斗始発の列車です。これに乗って仙台まで行きました。

車体に描かれた北海道

その3はこちら