奈良県の信号機
おまけの赤1灯


最終更新:2022年1月29日

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1 南向き(通常時→2020年3月20日撮影)



南向き(おまけの赤点灯時→2022年1月22日撮影)




北向き



奈良県/生駒郡/三郷町/立野南1丁目
(撮影協力感謝:じゅんさん)
三郷町のJRの踏切に隣接する交差点にある信号機です。踏切に直行する両方向の灯器が青黄赤の3灯の上に赤1灯が付いた所謂おまけの1灯設置となっています。信号サイクルは車を進行させるときに青の代わりに青黄赤の通常の3灯の赤が点滅し、一時停止してから進行をすることを促しています。おまけの赤1灯は下の青黄赤の赤が故障した際に使用されると想われます。北向きと南向きにそれぞれ1セットあります。平成6年製。
2022年1月になんと南向きのおまけの赤1灯が点灯するようになってしまいました。おそらく下の青黄赤の赤が故障している(電球切れ?)ため、おまけの赤1灯をやむを得ず点灯させていると思われます。故障とはいえ珍しい光景ということで慌てて遠征して撮影してきました。おまけの赤1灯が点滅するケースは、埼玉県等でも見られますが、点滅ではなく点灯(赤現示時)するのはかなり違和感ありますね。似たような事例は長野県小諸市にもあります(小諸市のものはこちら)。因みに踏切遮断時、主道側は直進矢印が点灯し、踏切の方向に進入させないサイクルになっているのですが、交差点には信号機の踏切連動がなくなりますと看板が張ってあり、それに合わせ、直進矢印並びが撤去されたり、3灯が修理されて、おまけ赤1灯が点灯しなくなるのかを含め気になるところです。